“建築のいろは”の中でも、先ず真っ先に大事なのは【安全】。安全に関しては、口酸っぱくなるほど話をして、体験させています。
(この写真の詳細はこちらをご覧ください)
厚生労働省が、平成29年11月7日現在の速報資料として【業種、事故の型別死亡事故発生状況】と、【建設労働災害の実情】を発表しています。これをプリントアウトして、総務部長に渡しました(写真)。
業種的には、建設業での死亡事故が際立って高い点、墜落・転倒に起因する労災事故が40%以上なのです。
そこで、実際の墜落・転倒のシーンをイメージしてもらい、どうしたら、それを防いで ゼロ災害に出来るかを、シュミレーションしてもらいました(ハインリッヒの法則等も)。そして、元請け側の責任の重要性を理解してもらい、KYミーティングも行いました。
このような安全に関する勉強会は、必要に応じて即座に行い、現場では職方さんを一人一人啓蒙し、「ヘルメットを被らない人間は現場へ入場出来ない」ことを常々言い続け、今では当たり前にヘルメットをするようになりました。今後、さらなる【安全】への意識付け、勉強会を行い、負担にならない程度に、レベルアップしていきます。
これすなわち、自分のこと、家族のことだけでなく、お客様が嫌な思いをなされないため、自分たちの会社を守るためと、様々なことにつながっていきます。