腐った鉄骨柱の接続

テラスポーチの屋根取替え・塗装をしていたら、鉄骨柱、土中に埋まっている部分が、こんな感じでボロボロ。
やっと、支えている状態でした。

繫ぎ部分の複雑さから、鉄骨全体での取り替えは取り止め、
途中から中継ぎすることに。

既存の柱をカットしています。

用意してきた75角の鉄骨を、水平・鉛直方向と固めて、溶接。

溶接した表面を削ってスムースに。

はい、接続完了。
錆止め、シッカリ塗らなきゃ。

コンクリートを練って、打設し、雨が降りそうだったので、ビニールで養生。

雨水排水が並んでいるため、偏芯させて(ずらして)コンクリート。

このあと、左官で、水が溜まらないようにテーパー(傾斜)をつけました。

直した箇所は、よく見れば分かりますが、これで一安心です。

溶接=値段が高い イメージがありますが、手法によっては、お安く施工できます。

構造体となると、グレード指定、確認申請上の決まり等があり、応相談です。