DA16T型キャリーちゃん、仲間入り

新旧のキャリーちゃんが、本社(今宿西町)に、仲間入りしました。
1号車は、都岡店に配置予定。
どっちも、可愛いでしょ。

固定費を抑えて、お客様への見積り金額を1円でもお安くしたい。でも、もう1台、軽トラックが必要になってきました。

願っていたところ、思わぬところから、車検1年付きの軽トラックが、転がり込んできて下さいました。


1号車のSUZUKIキャリーちゃんは、現行車で12代目(DA16T型 エンジンはR06A型 660cc 長列3気筒 DOHC VVT 車両重量680㎏)。VVTゆえの低回転でもトルクフル。しかし、アクセルがジムニーのようなワイヤー式でなく、電子制御のため、細かいアクセルワークに付いてこれない残念さがあります。つまりダイレクト感が少々薄い。

2号車のSUZUKIキャリーちゃんは、11代目初期型第一次マイナーチェンジタイプ(DA52T型 エンジンはF6A型 660cc 直列3気筒 SOHC 車両重量690㎏ 今では珍しいキャブレター仕様。そこが愛すべき点・上手く乗りこなせば気持ちよく速い)。

かつて、10台目後期型(DD51型キャリーちゃんにも乗っていて、エンジンはF6A型)で、11台目と同型ながら、軽自動車の車体新規格でサイズアップされる前だったため、キャビン・荷台と一回り小さく、身長190㎝弱の私には、縮こまっての運転ながら運動性能にまとまりがあり、案外と速かった。赤帽仕様のSUBARUサンバーには叶わなかったけれど・・・。あれは、レギュレーション違反車と思うくらい。
11代目のDA52T型を運転した際の、あのマッタリ感に少々ストレスを感じたのを覚えています。

キャリーちゃんの元祖は、1961年10月に発売された〔スズライトキャリー〕に始まる歴史の古い軽トラックです。

海外で高い人気を得ているようですが、
税理士さん曰く、『日本が生んだ、最高のスーパーカー』というのがうなずけます。

スペック的に、スポーツカーといえば、2シーター、FR・ミッドシップ・4WD、ライトウェイト、操縦している楽しみを感じられる という点で、まさしくスポーティーカーではなく、スポーツカーです。
唯一、違っている点は、"安い”。
100万円もしない。
海外のスポーツカーとは、金額的に1桁は違います。つまり、10台以上購入出来てしまいます。
さらに決定的な差は、"お金を生んでくれる・世の為になっている”という点です。

排気量660cc(かつては550cc)という厳しい規格の中で、このような車が生まれ、息長く愛されているのでしょうが、1,200cc前後で700㎏程度の車両重量ならば、さらに魅力的なJAPAN SPORTS CAR となることでしょう。

そんな車がありましたね。
日産サニートラック。
あの子は、バランスが良く、本当に良い子です。DOHCやSOHCではなくOHVというシンプル構造も捨てきれない魅力です。
また、復活しないかな・・・。マジで。
※ちなみに、私が死んだ際には(遺体があれば)、サニトラに、特注の棺桶(2m超)に乗せてもらい、火葬場まで運んでもらう事を、長男に依頼してあります。

早速、旭法務局で印鑑証明書を取得し、緑区にある 軽自動車検査協会 神奈川事務所 へ行き、名義変更へ。

隣の④建物は、検査コース。
車検を通す作業をしていて、
「はい、ブレーキ踏んで!」と、元気な職員さんの声が聞こえました。

名義変更は、学生時代、社会へ出てからも、自分で行っていたので、『簡単でしょ!』と甘く見ていたら、時代が変わり、自動車重量税関係の書類、名義変更届、マークシート方式の申請記入用紙等、記入することが結構多く、総合受付のお姉さんに何度か聞いて申請作業。

さらに、午前は11時45分で受付終了のため、時計とニラメッコしながら。

しかも、混んでいる。しかし、事務処理を行う方々の連携の良さ、素早いシステム化と、良い意味で驚きました。

今後、このキャリーちゃん2号車を、大事に乗りながら、仕事に益々精を出していきたいと思っております。
夢は30年、30万㎞。旭白根モータースさんに、さらにお世話になりそうです。

それはそうと、建設の仕事に勤しみながらも、自動車関係の仕事(就職活動時には、第一候補でした)にも、ちょっとだけ興味が戻ってきました。

先ずは、仕事、仕事。


キャリー2号車 その後

このように、デザインも変わり、

フル稼働してくれています。

助手席下に傾いて載っている R06A型エンジン。

少し、オイル漏れはありますが、ビンビンに走ってくれます。