信州と横浜の二重生活を送る私、ネコ舌砥石(ねこじた・といし)。
今回はその住処をご紹介します。
先ずは週末に暮らしている信州から。
信州長野県の東側に位置する【上田市】。その中でも上信越道上田菅平ICや北陸新幹線上田駅のある都市部ではなく、昔ながらの田舎風景が残る【塩田平】が私の住処です。
見るからにのどかな里山風景が広がるここでは、時間の流れも都会とは違ってちょっとのんびり。
ここでの暮らしは、なんといってもそのゆったりとした時間の流れが魅力です。
目覚めは朝陽。
…というと聞こえはいいけど、信州ではあまり雨戸を閉める習慣がない為(というかそもそも雨戸が無い家がほとんど!)、イヤでも目覚め、ナチュラル風、強制目覚めなのです。
寝ぼけていると聞こえてくるのは【キジ】の声と羽ばたきの音「ケーンケーン、ばたばたばたっ!!」
縄張りを毎朝歩いて巡回するキジ。滅多に飛ぶことがなく、道路ですら小走りで駆け抜けます。
その様子を眺めながら「飛べばいいのに…」と思いつつ、ボ~っと過ごす早朝。
その後は散歩。
とはいっても庭を廻りながら畑の野菜を収穫したり草むしりをしたり程度のゆる~い感じ、ひとつも汗をかきません。
信州は寒い冬がとにかく長く、暖房期間は約半年にも及びます。春が恋しく、皆、暖かくなるのを、ずっとずっと待ち望んでいます。
春を待っているのは植物も一緒。
一斉に花が咲き、新芽が顔を出し、若葉が広がり…日に日に変わっていく景色を見ているだけで毎日わくわくします。
この【ギボウシ】も、3日前に芽が出たかと思ったらもうこんなに大きくなりました!
【長野県上田市出身者による、住処(すみか)のご紹介②】につづく ・・・。
【今日の写真】
「庭で見つけた羽」・・・青、白、黒の縞模様が美しいこの羽の持ち主は『カケス』
日本に広く分布していますが、見たことのある人は意外と少ない!?
ちょっとしたお宝を見つけた気分になりました。
※ 2020年9月現在、砥石さんは、ご家族の都合から、信州上田市に帰り、
【なからいふデザイナー】として、動画他を立ち上げ、地元上田市の発展に頑張っています。
どうぞ、応援のほど、宜しくお願い致します。