驚くなかれ!旭区鶴ヶ峰地区は、二俣川地区と合同で、【横浜副都心】に指定されている地域。
そこで、保土ヶ谷区の現場に続き、足場設置工事です。
今回は、塗装替えがメインですが、
塗装屋さんも来てくれています。
何故なら、塗装屋さんとしての、【足場】に対する一過言があり、
塗装替えに適さない足場だと、作業効率が下がるためです。
この足場屋さん、足場積み込み前から、あらかたの仮設足場図面を書いてあり、それに必要な材料を、分別して取り出しやすくトラックに積載しているため、
動きに、一切無駄がない。
妻の総務部長は、リズムある作業姿に、いつも見とれています。
足場架けのついでに、お隣さんも困っていた育ち過ぎた立派なシュロの木の枝葉を下ろさせていただきました。
こちらの塗装時の作業性も上がりますし。
シュロの皮むきに、奮闘しながら、
(なんか、ゴリラみたい)
何回かに小分けしようかと考えていましたが、思った以上に、皮むきに時間を要するので、2段切りに変更。
すでに、重量のある 頭 の部分は落としてあります。
根元近くから、皮むきして切断しました。
組みあがった足場を利用して、
【吊るし切り】。
重量があるため、倒れる瞬間が危険であると同時に、他の造作物・樹木を痛める可能性が高いです。
60年以上の大木らしいです。
これまで、誠にお疲れ様でした。
そんな事をして楽しんでいる間に、足場が綺麗に組みあがってきました。
花壇部を除けるために、柱を浮かして施工したり、梁を飛ばしてみたりしながら。
シュロの木、結構重いんです。
足場屋さんが、見るにみかねて、手伝ってくれました。
シュロの枝葉だけのつもりが、頭を詰めてしまうと、枯れるので、そのままでは危険なので(実は楽しいので)、根元から伐ってと。
それにしても、足場屋さんは力持ちです。
この細い体で、私の2倍近い力で、軽々と持ち上げていました。
こうして、本質的工事の足場は綺麗に設置され、飛散防止メッシュシートも覆って、無事に初日終了です。
※黒いメッシュシート(外から見えにくく、内部からは見えやすい)に、少しづつ切り替えていくつもりですが、もう少し、それの長所・欠点を見定めて決めていこうと考えております。
欠点として想定できるのは、一度、泥棒さんに入られたら、内部でやりたい放題。夏場に、暑いかどうかを検証してから。
重たいため、降ろすのが大変なため、
トラックの荷台で、乾燥させて少し軽くから運びだした幹。(都岡店にて)
これと枝葉を、産業廃棄物処理処分も良いのですが、実験のため、
以前から計画していた、堆肥化 or 冬場の薪ストーブに使用する をにらんで、当社に先ずは保管しました。
長さを計ったら、てっぺんの枝まで含めて、8m弱ありました。