【横浜市保健所】からの指示による手直し

近頃、横浜市保健所の規定が変わったようで、行き付けのお店に、改善指導の指示が入り、急遽、その内容に合わせた工事を実施しました。

旭区のこの飲食店にあった指示事項は、トイレの手洗いに関してでした。

手洗い付きトイレタンクで、手が洗えるようになっていましたが、これではダメと改善するように改善命令の書類が。

へー、何だか腑に落ちないが、役所がダメといったらダメなんだろうな。

よって、即、それに見合った改善。

タンク脇に、一番小さいサイズの手洗いを新設(工事途中)。

これで、手洗いが二つになりました。

このような際に、問題になるのが 排水。

Pトラップにして、壁抜き排水に。

そのために、壁に穴開け。

既存排水管に直接繋ぐには、手間とお金が掛かるため、近くの汚水桝まで配管を延長し、そこへ落とし込み。

マスふたをサンダーで切り落として、塩ビ配管を下まで下ろし、

このあと、夏場に臭気が上がってこないように、小バエ等が出入りしないように、一工夫。

トイレ内部の配管も丸出し(露出)では、少々みっともないので、配管カバーで覆って、終了です。

納品された材料が違って、手間取りましたが、このお店の稼ぎ時間のお昼には、無事に工事が完了し、一安心でした。