タイヤ下の、汚水桝 仮復旧

旭区白根のお客様から、ご連絡。
『駐車場のコンクリートの蓋が壊れちゃって・・・』
「今、都岡店なので、10分後には伺います」で、出動!

7分で到着し、車を移動してもらったところ、

ちょうど、後輪タイヤが乗っているヶ所に、汚水桝のふた。

あともう少しで、タイヤが落ちてしまう状態。

壊れるのは時間の問題。午後の打ち合わせに間に合わせるべく、6件廻り、一番寸法が近いと思われるふたを購入してきました。

古い枡ぶたを撤去し、新規の枡ぶたが、入るように、周囲を削り出し。

元々の施工は、面白く、枡蓋に対して、それを受けるべく枡枠自体が無い。
どうも、既存のふたに合わせて、周囲の土間コンを打設したようです。

先ずは、車を元の位置に停められるようにすることが、第一優先。

塩ビ樹脂製枡が全盛の中で、一般のお客様が行かれる店では、置いておらず、
さらに、コンクリート製枡ふたも、製作しているメーカーにより、寸法が微妙に違う。

このふたも、厚いものと、薄いものとありましたが、同じように、クルマの車重で壊れてしまっても意味が無いので、あえて厚いものに。

当然、このようにふたが、周りの高さよりも上がってしまうため、後ほど、テーパー処理をして、段差を無くそうと考えております。

転倒が心配なので、何度も伝えましたが、
通行する際には、この周囲を、絶対に歩かないでね と。

こうしたちょっとした段差が、とても怖いんです。これにより怪我でもされたら、本末転倒。
新入社員時に、鍛えていただいた横浜市リハビリテーションセンター(当時、日本で最高技術の、身体的弱者に対する、建築計画も含めた福祉センター)の仕事をいくつもさせていただいていた経験に感謝します。