関東甲信が梅雨入りしました。
「しばらくは不安定な天気が続く」と天気予報で言っていますが
雨の日こそ、落ち着いた気持ちでぼんやりと濡れた景色や雨音を楽しめるので
心はむしろ安定します。
でも梅雨入り前はよく晴れましたね。
信州でも気温がぐんぐん上がり、先日はついに30℃超え。暑い!
そんな夏日の中、我が家の次男がやり始めたのが「シャボン玉」
大小様々なシャボン玉が風に吹かれて飛んでいくのをあまりにも楽しそうにやっているので、
「ちょっと貸して!」と、46歳のオヤジが5歳の息子から奪い取りやってみました。
・・・あれっ、
強く吹いてたくさん作ったり、そっと吹いて大きくしてみたり
幼少の頃の記憶が蘇るのと相まって、なんだか、思いのほか、楽しい!
なんだろうこの感じ。
そして長男。
こちらはその辺で捕まえてきたカナヘビと戯れ中。どうやらカナヘビとのふれあいが心の癒やしになっているようで、恍惚の表情を浮かべております。
その様子を眺めていてネコ舌砥石のネコの血が疼いてきました。
やはり長男からカナヘビを奪い、ふれ合ってみると・・・
は虫類独特のひんやりと冷たい肌触り、
ピタッとくっついてじっとしている姿、
・・・良い!かわいい!!
子供の頃感じたものとは一味違った、形容し難いカナヘビの新しい魅力を発見しました。
大人になるに従い、楽しいと感じる事が変わってくるのは致し方ない事。
でも
仕事、時間、人間関係、お金・・・
様々な要因が渦巻く中、今日楽しいと思っている事は、本当に楽しいと「心で感じている」だろうか?
みんなが楽しいと言っているから「楽しい事」と脳内変換しているだけなのでは?
ただひたすらに楽しさを求め、そして実行している感性豊かな子供たちにふれて、ふと、そんな事を思ってしまいました。
まぁそれはともかく
「ちょっと仕事で疲れちゃったなぁ」という方。飲む以外の選択肢として「シャボン玉」と「カナヘビとの触れあい」をオススメします!
今日の写真
「ホタルブクロ」・・・昔の子供たちが釣鐘状の花に蛍を入れ、漏れる光を楽しんだ事に由来するといいます。信州では6月下旬ごろに各地で蛍が夜空を舞い、初夏の楽しみとして遠方からも多くの人が訪れます。