塗装替えの時に、ほぼ付き物なのが、【足場】
足場があるうちに、一緒に瓦の大屋根(2階屋根)に、無かった雪止め金物を取付けさせていただきました。
当社は、お付き合いしている会社が素晴らしいので、良い作業で、良心価格。
⇒足場・もの代金に関しては、当社見積りは、基本的にそのまま書き写ししているため、お客様に恩恵がそのまま反映されますが。
【足場】がある時に、出来ることは、なるべく他の事もご提案しています。
逆に、外壁塗装・屋根工事・樋取替えのタイミングがマッチングしない場合は、『2、3年待たれてからの方がお得ですよ! 足場代が勿体ないから』と。実は今日もそう話してきました。
お客様に対して、私達の目の前にぶら下がっているものを、すぐに食べてしまうのは本心ではなく、その後のメンテナンススケジュールを指し示して、Totalでお得になるように心掛けています。
ご予算が許すならば、棟瓦のやり替えも行いたかった。
ただ、これに関しては、勾配が比較的緩い屋根なので、瓦屋さんも足場無しでも施工可能。
(ついでに行うよりは、少しだけ出費がありますが)
愛すべく瓦屋根も、棟瓦部の漆喰の詰め直しは、15年~20年でやった方が良いでしょう。
内部の土が抜け落ちてしまう20年~30年の間には、棟瓦の積み替え作業が本来は好ましい。
それらを、外壁塗装・樋交換のピッチと合わせて計画・お薦め・時にはお待ちいただく のが、我々の役割だと考えます。
かつて居た会社では、さかんに青田刈りをしようとしていたため(一般的にはそういう会社が多い)、営業部長の立場から、お客様本位でないと考え、社内でかなり熾烈な戦いをしておりましたが、自分で会社を立ち上げたおかげで、そのようなぶつかり合いは皆無で、こちらもお客様に対して、真に正直でいられるので、ストレスフリーです。
工事中、ご協力いただいた【お隣様】の屋根なども、さりげなく見ておき、何事も無かったので、何もお伝えすることなく済みました(それを伝えるのもいいのですが、よくある‟お宅の屋根、ここが悪いので、ただで直しますよ”と、同一視されかねない時代なので、沈黙。本当に直した方が良い際は、お客様を通じて、お隣様へ伝えてもらい、そこのお抱えの工務店さんで作業してもらうことをお薦めしています)