【横浜】といえば、断トツで『港横浜』のイメージが強い。さらに、近頃では大学の通学には欠かせなかった東急田園都市線沿線地区。
そして、保土ケ谷区から分区した我等が旭区は、かなりマイナーなイメージだと思います。
しかし、横浜市旭区民へ、あえて自信を持って欲しい。
近頃、マスメディアで大騒ぎ中の、40℃越えなどを聞いておりますが、
我が旭区は、南海トラフ地震・首都直下地震・軍事施設が周辺に多数ある点などを考えると、決して安住の地とは言い難いながら、横浜市の他の地区にはない魅力があります。
何せ、このような自然が、至る所にまだまだ残っています。
横浜動物園ズーラシアや、大池町のこども自然公園を筆頭に、開発が遅れた地区ゆえに、横浜市も気が付いたらしく、旭区はグリーンロード構想の中心地として紹介・散策する方が、非常に増えています。
住宅街が続く、今宿ニュータウンのほとりには、このように【旭区グリーンロード】として、何か所もルートが指定され、わざわざ大いなる田舎・旭区へ、ガイド付きで、多くの方々が訪れています。
皆、都会的便利さを求めながらも、身近な緑のオアシスに癒されているんですね。
申し訳ありませんが、東京で40℃越えと言われるなか、確かに旭区も厚いですが、常に35℃~36℃程度です。
この差は、何か? ずばり、緑が多いからです。嘘だと思うならGoole Earthの写真版を見て下されば、周囲に対して、緑の色が濃く、緑が多いことが見て取れます。
さらに、横浜では少々内陸地区ながら、相模湾と東京湾からの海風による恩恵により、横浜市中心部よりも常に2、3℃は気温が低く、風も吹くため、体感温度が低い事実があります。
最近は、まだ残り僅かな地域も開発行為により、緑が少なくなりつつあるのも事実ですが、古くなってしまったニュータウン各地が、一気に高齢化、さらにそのお子さん方が、東京へ近い土地に移り住んでいるため、空き家が非常に多くなってきているのも事実です。
これらを含めて、私は旭区が、住みやすく緑多い地区、さらに我々が楽しんでいた昆虫・水中動物との触れ合いの場所を、トータルでコーディネート・実践していきたいと、企んでおります。
我々横浜人は、来る者を拒まず、許容してしまう一番の心持ちを持っていながらも、分相応の人口と、分相応の自然を、将来の子孫・その先の代のために、絶対に残しつつ、増やそうと、心から考えております。旭区発で、周囲の市区町村にもその輪を広げていくために、今はコツコツと頑張っております。