世界に誇る、宮崎駿監督の映画には、携われた【アルプスの少女ハイジ】で涙し、【未来少年コナン】で勇気をもらい、最高傑作だと思う【風の谷のナウシカ】。そして、【となりのトトロ】、【もののけ姫】、【平成狸合戦ぽんぽこ】等で、自然の大切さ、人間の小ささと同時に自然の大きさを、改めて勉強させてもらっていますが、
今日は、旭区北部には珍しい、おどろおどろしい雨雲の接近を目の当たりにしました。
ここ最近、建築屋ゆえに、常に雨雲レーダーと、にらめっこしながら、工事の段取りを朝令暮改しながら、お客様に影響が無いように対応していますが、ここ最近、ある『流れ』に気が付き出しました。
それは、関東地方では、常に暑い・大雨で被害を受けている熊谷・前橋・宇都宮などの関東北部、青梅市などの東京西部地区のぶ厚い雨雲が、徐々に東京都心に迫りつつあるという事実。沼津・三島・御殿場・静岡・甲府盆地・郡内地区も同様にチェックしていますよ。
ほんの2、3分後には、さらに雨雲が真っ黒に(まっくろくろすけ状態)。
追いかけ、TVでは、杉並区・中野区・新宿区での大雨による、雨から逃げ惑う市民の映像。
横浜にも同じことが言えますが、一番のヒートアイランドの根源、こと東京中心部を大雨が襲うことはあまりありませんでしたが、ここ数日で、日増しに東京中心部に、大きな雨雲が迫りつつあった事実。
エスカレーターの2段目までは、浸水している映像。
雪の時も都心部は非常に、脆弱な姿をあらわにしますが、今の実情を見るにつけ、
【ジブリ】が教えてくれている、自然の大切さを感ぜずにはおれません。
簡単にいうと、これまで、周辺地域を犠牲にしてまでも、この世の春を謳歌していた都心への警鐘ではないかと。
我々は、東京に依存している近郊地域ですが、少しでも他への犠牲を減らす為にも、自分たちで出来ることから、少しづつでも行わなければならないなと、痛感しております。
それが、決して『焼石に水』でも、皆で行えば、少しは自然の驚異・自然の怒りを鎮められるのではないかと、心から考えて活動しております。
写真の水中ポンプごときの対処的療法では、もはや追いつかない危機を間近に控えていると、考えます。
【ジブリ】を創った宮崎駿の想いを受け継いで、自分一人からでもできる、自然への恩返しをしようではありませんか!