高校野球 甲子園 2回戦、我らが横浜高校は、5回裏まで、7-1と、昨年の覇者:花咲徳栄(北埼玉)にしては、まさかの大量失点。
皆が憧れる、4番でエースの野村にしては珍しい崩れ方。
しかし、9回裏までに、エース野村の本塁打もあり、8-4まで接近。
横浜高校は、及川~中川の中継のあと、2年生の板川投手。
画像はNHKより。
ヤバいじゃん。
9回ワナアウトで、ランナー2塁、3塁。
一発浴びれば、サヨナラ。
‟頑張れ~″
やはり、甲子園は最後まで目が離せない。
1アウト満塁。点差は4点あるが、あっという間にひっくり返されるのが甲子園の常識。
ベンチで、投手板川に祈る気持ちで、ベンチからも熱視線。
何だか、青春しているよな。
両者、この瞬間は一生ものなんでしょうね。
すげーな!2年生投手板川。
完全に追い込まれている状態なのに、目が負けていない。
滴る汗の量は、半端ないですが。
流石は、昨年の覇者、花咲徳栄。
1点返して、8-5。
やはり、そう簡単には終わらせてくれない。
花咲徳栄。
1アウト満塁で、5番羽佐田(2年生)。
前に左安打を放っています。
こういう瞬間に、精神を冷静に保っている姿、凄いですね。
一方、我らが横浜高校の来年を担う板川、先ほどよりも眼光が鋭くなっています。
ここまで来たら、『思いっきり、やっちまえ』
『おお~、8-6まで追いつかれたよ。さすがは花咲』
しかも、9回裏2アウト満塁2点差。
こうなったら、どちらへ転んでもおかしくない状況。
スコアボードもフルカウント。
LED化しているのでしょうが、甲子園って、わざと昔っぽく演出力、素敵です。
高校野球神奈川県大会でも、今では横浜スタジアムで決勝を行いますが、私的には、保土ケ谷球場の古さ加減が、好きなんですよね。
まさしく、【タッチ】の世界。
アルプススタンドで応援する横浜高校野球部の顔も、心配そうに、でも勝ちを願う想いが凝縮されています。
フルカウント。
板川くん。独特なフォームから繰り出した、最後の渾身の投球。
さて?
『おお~、勝った!』
おめでとうございます。
素晴らしい試合を見せていただきました。
さて、待ちに待った【横浜高校校歌】
一緒に、歌わねば。
私の出身高校も、かなり以前に一度だけ、甲子園に行った希望ヶ丘高校(旧神奈川中学・神奈川高校・通称神高)ですが、神高校歌は歌えるのですが、ちょうど在学中に切り替わった希望ヶ丘高校校歌は、何だか良いのは解るのですが、旧制校歌が素晴らしすぎて、イマイチ覚えていません。
それよりも、横浜高校校歌なんです。私達世代には。
さらに、来年台頭してくるであろう彼等の誰かが、横浜ベイスターズで技を魅せてくれるのも楽しみです。駒大もね。
♪東洋一の商港 横浜♪
みなと横浜らしくて、演奏も勇ましく、覚えやすくとても素晴らしい校歌なんです。
♪ 希望あれ 輝け 横浜高校 横浜高校 ♪
カッチョいい!
素晴らしい。
皆さん、良く頑張りましたね。
48歳の私は、少年時代は【三振お輝さん】と呼ばれつつも、野球が好きで好きでたまらなかった。
小学校時代に、愛甲 率いる横浜高校(当時、地元ではヨタ高と馬鹿にされていた。何か悔しかった)が、神奈川県大会から見ていましたが、甲子園で、優勝しちゃったんです。
それはそれは、根拠のない夢を持った多感な時期の少年としては、最高潮に嬉しかったですよ。
だって、優勝するまでずっとテレビの前で正座して一緒に戦い、横浜高校校歌を、彼らと一緒に歌って、共に涙していたんですもん。
松坂も当然、凄かったですし、大好きですが、私は敢えて愛甲世代(ホームランも恰好良かったんだから)です。Y校のジャンボ宮城も凄かった。
今年も優勝するだろうという重圧のもと、2回戦で負けた花咲徳栄。
泣き崩れていますが、彼らの想いは崇高で、それだけに泣けて、泣けて仕方無いのだと思います。
本当に、良い試合を見せてくれて有難うございました。
野球にサッカーに、スポーツ王国の埼玉県にも、エールを送らせていただきます。