Panasonic Living showroomへ

渡辺パイプさんの催しで、今回は横浜のパナソニックリヴィングショールームへ。

目の前は横浜駅東口の名所の一つ、BEY QUATER YOKOHAMA。

すぐ近くに、大変お世話になっている方々がいらっしゃるため、通いなれた場所です。


今回のPanasonic横浜も、TOTOさん、タカラスタンダードさん同様に、キッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレ等水廻りのお誘いかと思いきや、

建具(ドア・枠材)や床材の説明がメインでした。

写真は、‟ハイドア”として安定の、高さ2,500㎜がすぐに納品可能なNEW VERITIS(ベリティス)。

2,500㎜超の場合でも、横浜ならば5日で製作納品可能らしい優れものです。その際は、反りにくい・ねじれにくい技を内部に繰り込んであります。
 
(一般的には、反り・ねじれ等のクレームを恐れて、2,000㎜~2,200㎜程度の高さがよいところ。攻めのパナさんです。以前に2,400㎜のドアにフルリフォームさせていただきましたが、いまだ問題ありません。)

『この取っ手、素敵なデザインですが、どこの商品ですか?』

「良く聞いて下さいました。ITALYのデザイナーによるものです」

パナさん、やるじゃん。

これも、ITAL DESIGNですって。

流石はローマ帝国の末裔の、イタリア人。

行きたくて仕方ないのですが、街のあちこちが、素敵なデザインに溢れているんでしょうね。

でも、JAPANESE(日本人)も大丈夫。機能美を兼ねた美的センスを本来持ち合わせています。

日本人の遺伝子の中に13配列ほど、極めて特殊なものがあるらしいですが、それが、チベット一帯・南イタリーにも、それが見られるようです。確かYAP遺伝子だとか。

ある程度、その遺伝子が薄まった状態では、遺伝子学上、存在が無い という扱いになってしまうそうですが、長江(揚子江)中流域以上、雲南省源流からの地域、メソポタミア、トルコ、イスラエルを含む中東、クレタ島周辺、バルカン半島、イタリア、スペイン南部地域にも、その遺伝子があると勝手に想定して、ニヤニヤしています。

ドアを閉めながら、通風のできる特許商品を何度も開閉して、『ウーン、いいですね』

「これ、万が一のため、お子さんが指を挟んでも大丈夫なように、ソフトクローズ仕様です」

『近頃だと、トヨタ自動車さん、アメリカで賠償命令の一審が出ましたもんね。大変ですよね。メーカーさんも』

ベリティス クラフトレーベルという商品は、今流行りのカリフォルニアSTYLE風。

単調なくもりガラスではなく、波状のモール熱処理(割れてもガラスの破片でケガをしにくいように)ガラス、アクア熱処理ガラスは、久々に綺麗なガラスだと思いました。

ハンドルもすべて自由にコーディネートできて、真鍮色の握り玉まで選べます。

さらに、ご自分でドア本体。枠を塗ることができる商品まで用意してくれています。

(そうなんです。我々建築屋が奪ってしまった愉しみ。本来、自分たちで作って直してきた ‟家” の在り方を、パナさんは分かっている。同感です)

床材も、今は少なくなってしまった突板仕様を丁寧に作っています。

我々業者だけに見せてくれましたが、日焼け耐久試験を、他社商品と一緒に行われている。確かに違いがあります。

私が持っている木材は、その突板部をスライスする際に、しっかりと乾燥させて、ねじれ・反りを出し切ってからという手間を掛けたかッとサンプル。触り心地が良いので、帰るまで握ったままでした。

ユニットバスでは、パナソニックさんが、古くから美泡湯(びほうゆ)をさらに進化させた、【オイルヴェール酸素美泡湯】の体感機で、総務部長も、『このうるおい、家にも欲しいね!』

「そうだそうだ。お金が貯まったら、入れたいね(-_-;)』

そういう我が家のユニットバスも、オフローラの先祖のNationalのSクラスが入っており、案外と満足しているのでした。

左はFRP。
右はスゴピカ。のカットモデル。

他社の人工大理石の好きな点も話しましたが、内部まで同様な処理をされた厚肉のものらしいです。

家電に強いパナソニックだけあって、キッチンのカウンター手前に、コンセントが二つ付いています。ラクシーナ。Lクラス。

また、ガスでなくIH好きなら、検討しなくてはならない、トリプルワイドIHクッキングヒーター(3ツ口)。
さらに、4ツ口のマルチワイドIH(横並び)。

料理好きには、たまらないでしょうね。

帰りがけに、照明機器の体感ルームの照明を付けまくって、それぞれの良さを感じてきました。

私にしては、足速な帰り。

何故なら、甲子園で、金足農業高校と大阪桐蔭高校の決勝戦があったため。
(農業・畜産を通じて、ものづくりをしている彼らの素朴さと、素直さに、日本中が酔いしれました。大阪桐蔭の皆様もお疲れ様でした)