日本を通過することなく、フィリピンのルソン島に上陸し、100万人以上が避難し、フィリピンでは分かっている情報だけでも、12人が亡くなられています。
出た~!日本人さえ良ければ的な報道。子供の頃からどうしてもこのような他人事のような、テレビの放送が気に入らない。
特に、海外で、大事故、テロ事件等があった際に、常にその被害を簡単に報道したあとに、『日本人の被害者は居ないようです。それでは、次のニュースです』が、当たり前になっていますが、外国人も同じ人間。そして、世界の中の日本という事実を忘れているかのように、他人事に見えてならない。
気象庁の台風情報によれば、台風22号は960hPā、最大瞬間風速55m/sと、強大なまま、既に中国大陸華南地方に上陸しているようですが、その詳細が分からない。中国自体が情報統制により、あまり情報を流してくれないという事実はあっても、少しは得ている情報がある筈。
それを証明するのは、フィリピンでの被害をあまりテレビで見かけない点から解かる。
元モーニング娘の吉澤ひとみ容疑者の、事故ばかりの報道ばかり。数日前から台風22号は、日本には上陸しないことが予測されてもう過去の台風になりつつある。
(視聴率は確かに高いでしょうが、彼女は既に取り返しの付かない犯罪を犯した過去のことだから、あとは日本の【法務省】が、素早くまともな判決を下すかどうかをチェックすれば良いと考える。ドライブレコーダー動画を見る限り、悪質過ぎるので、執行猶予が付いたら、私達が習った三権分立はまともに機能していないことがあからさまになる。その際は、大きな声を上げれば良い)
中国大陸の情報は極めて乏しいが、最近も広東省が水害で大変だった。
この華南地区、元はイギリス領だった香港、広西チワン族自治区などへ大きな被害があった際は、彼らの人命救助の手伝いが当然必要ながら、
その後が、極めて心配。
日本では考えられない大陸的思考脳を持っている、名目GDP世界2位の大陸国は、かつての歴史が物語っているように、動き出すときは、一気に動き出す可能性を否定できない。
特に貧富の差が大きいなかで、南部地域は北京・上海周辺のように大きな恩恵を受けている方々は少数派。
万が一には、日本は、現在移民問題で各国の政権が揺らぎ始めている、ヨーロッパ諸国以上の波をも考慮しないといけない。そこには、【善】【悪】【正義】では計り知れない現実があるやも知れない。
皆も知っているでしょうが、改めて。
日本が比較的小さい土地に1億2000万人。大陸の国は、12億人と言われています。約10倍です。
さて、日本がその受け皿に成り得るのかどうか。
ご自身で考えてみて下さい。
台風22号でどうなるかは分かりませんが、それなりに可能性はある。『世の動き』は、好き嫌いは関係無しに、待ったなしで襲い掛かってくる現実があることだけは確かです。
万葉の時代には、【防人・さきもり、食料と武器は自出で、駿河以東の東国出身者がメイン】。鎌倉時代には、【元寇】に相対して。漁船に見せかけた武装集団が尖閣諸島に多く押し寄せた記憶は忘れない。先制的攻撃を控えなければならない海上保安庁・現行法の海上自衛隊では、護れない手法が有り得る。 また、東国の人間が駆り出されるのか。
その時が来れば、子孫のために行かなければならないが、同時に、そうならないことを祈りたい。できれば、若者が先ではなく、先の短い我々がいざ時は動くべきだと考えます。その時は、右も左も関係ない。
9月25日追記:
今度は大型台風24号が近づいてきている。日本に向かうか。大陸へ向かうか。微妙な予測があがっています。どちらにしても、良い方へは転ばないでしょう。