旭区上川井町の会社様の、
大型アコーディオン門扉の取替えを行いました。
トラックがぶつかったことによる原状回復工事ですが、相手側保険の三井住友海上火災㈱さんの素早い対応も奏功して、無事に皆が喜ばれる工事となりました。
門扉の受け柱(ステンレス製)が、縦に裂けながら曲がってしまい、鍵が掛からない状態。
さらに、この柱を実質上固定している橋の欄干も脆弱になってました。
L型アングルを効果的に組み合わせ、溶接作業。
いい火花が散っていますね。
点でなく、線溶接で頑強に。
(ヘルメットを次回から、ちゃんと被って下さい。下はアユの産卵地ゆえに、泥砂状態なので、万が一には、泥まみれになるだけですが・・・笑 )
溶接した箇所を、丁寧にサンダー掛け。
それにしても、『鉄』の地金はきれいですね。
そして、お決まりのサビ止め塗装。
すぐに受け柱を取り付けるため、タッチアップの塗料は、硬化剤を混ぜたものを、調色して素早く塗装。
私が、念入りにサビ止めを吹き付けすぎたため、彼の作業範囲も広がっていました。
レベルで、アコーディオン門扉の、両側の受け柱地点と、中心地点の高さを測り、門扉取付作業のはじまり。
計測した寸法通りに、カット。
この2台のアコーディオン門扉を連結して、片引きタイプにしていきます。
吊元側と、アコーディオンの連結、無事終了。
この職人さんは、何をしているのでしょうか?
【スイマセン!実は、組立中に大事なナットを落としてしまいました。私が・・・】
もう、余計なことは致しません。何より帷子川が清流に戻ったことにも感謝します。
モルタルで高さを調整し、鍵と門扉、柱の高さを合わせ、この日は、終了。
下のベニヤ板は、翌朝までに、出社された方が踏んでしまっても大丈夫なように。
さらに、万が一、大粒の雨に打たれてモルタル面が、荒れないように。用心、用心。
翌日、早朝に、養生ベニヤ、カラーコーン、型枠等を取り外し、無事に工事が終了しました。(ちなみに、作業6時間後に大粒の雨が叩きつけるように降っていたので、ベニヤを開けるまで心配でした。臆病者で良かった)