平瓦を取り換えていたところ・・・
取り替える瓦をはがしてみたところ、
新築時に、割れてしまったか、寄棟部なりに、瓦をカットした際の発生材を、とぼけて入れ込んでしまったのか?細かい破片が。
瓦屋さんと、『これが、縄文土器だったら、価値があるのにね』と言いながら、取れる範囲の瓦片を収集。
瓦屋さん、古代史蹟の発掘作業者みたいですね。
ただ、このようなことは、今は大きなハウスメーカーの施工でも、たびたび散見します(経費削減・ISO14000のやり過ぎ)。会社としてのモラルの問題を痛感しました。
平瓦と共に、お隣さんの棟瓦の破損部を取替え。
釘が、かなりの範囲で抜けていましたが、お客様自ら直されていました。
一部、気になるところを、釘を打ち、きかない箇所は、ビスどめ。
土器収集が終わったところから、平瓦も取替え。
最近の瓦ではなかったために、同じサイズ・色のものがまだ作られており、すぐに納品されました。(案外と、これ、大事です)
私達は、高い空を見上げながら、
【インチキ】は、しないと、お天道様に誓ったのでした。