春を告げる梅も、紅白の寒梅として、今日は冬休み。
我が家(家)の前も、薄っすらと雪景色。
当社の周囲は、三方向が、まだ開発されていないありがたい土地。
その代わり、風当たりは強いです(笑)。
豪雪で困っている日本海側・北米・ヨーロッパの方々には、申し訳ありませんが、横浜市旭区民としては、たまの雪は、とても心躍ります。
見積り提出しながら、折角履いたスタッドレスも試さないと。
裏山にあり長男もバイトさせてもらっていたゴルフ練習場フォレスト(FOREST)。
わざわざ東京から、来られる方々がいるゴルフ練習場は、緑に包まれ、230ヤードまで打つ込め、レベルが高い。貧乏人の私は非常に近くなのに、10回も行っていない。
横浜中心部での花火大会の折には、人だかりのできる、白根5丁目から、白根6丁目方面を見渡す景色も銀世界。
この辺りは、『三菱村』との異名を取るほど、三菱重工㈱の方々が多い地域。
重厚長大の時代には、現みなとみらい地区にあった横浜ドッグに勤務される方々のために、関東菱重興産(現菱重エステート)が、開発した土地。三菱財閥の創業者岩崎弥太郎の大元の出自とも言われる土地(白根岩崎家の土地)で、長崎ドッグ勤務だった方々(西国出身者が多い)が、移住して住まわれた率の高い土地。つまり、辺鄙だった旭区に西国の息吹を吹き込んで下さった大事な地域。
伊予松山藩出身の俳壇の内藤鳴雪公(さすがは愛媛出身だけあって、正岡子規のホトトギス派)が、上白根稲荷にたびたび訪れては、旭区をちゅうしとした都築群民が、こぞって勉強しにきた上白根稲荷神社南側の雪景色。
いつしか建っていたグリーンヒル上白根を南に眺めると、眼下には今も畑が残っている谷戸があります。(この上流に横浜動物園ズーラシア)
白根という地名ならではで、元々雪が多い地域。雪で白くなっています。(白根)の【根】は、一説には源流という意味があります。まさしく地名通りです。
上白根にあるのに、鶴ヶ峰ドライビングスクール(鶴ヶ峰自動車学校)は、二俣川自動車学校と共に、旭区民が通う自動車学校。
S字カーブの周囲の雪で、アスファルト面が目立っていました。夜・雪にも係わらず、5台以上の自動車が場内を走っていました。長男はここでお世話になり、長女も再来週は卒業検定です。
私は、通うことすら面倒だったので、千曲自動車学校(MAXドライビングスクール千曲)の合宿で、最短17日20万円前後(合宿・食事費共)で、とっとと済ませましたが・・・。
当時の話ですが、気が付けば、メーターが100km/hで走行していると、教官が『ちょっと、速いのでは』と。戸倉上山田温泉を通り抜け、愉しんでいました。屋代駅上方に銀河鉄道のように走り抜けていく列車が、幻想的で今も胸に残っています。
20歳前半には、アホらしくなり、今はまるっきり行かなくなったパチンコにハマってしまったのもこの時でした。
たまの雪ゆえに、喜んでしまう50歳間近のオジサンでした。