農家って、偉いな

下川井(横浜市旭区)の本家から、今年も大根をいただきました。

これでも、今年は少々小振りかな。

1本は、ご迷惑を掛けっ放しのお隣へ。

前にいただいた大根がまだあったため、狭い庭先に保存。

私は、こうして土を被せるだけですが、先祖代々耕してきた土地が、いくら肥えているからといって、作るの上手いな。
(私も、大根を3度ほどチャレンジしたが、時期、耕作の深さ、肥やし等の関係でしょうが、小さいものしか作れない)

横浜近郊農家で専業農家は少なくなりました。アパートなどの収入で食べていかれるから、畑の作物は、近所・親戚へ。
いつも、有難うございます(親しき中にも礼儀ありで)。


地方の農家さんは、もっと広大な土地があるから専業農家も営めそうですが、【農業】だけでの収入は、およそ300万円(年収)らしい。

これでは、【日本の農業の危機】が、盛んに言われていますが、なかなか継ぎ手に恵まれませんよね。

おら、東京さ行くだ!に、なりやすい。

ただし、万が一の時は、自給自足可能な田舎は、圧倒的に強い。
物質至上主義(収入をたくさん得て、世間並以上の生活を送ろう)から、【食】というモノづくりを通じて、生活を成り立たせながらも、喜びの価値観が変わらないことには、日本の農業問題はそう簡単には解決しなさそう。

何か、インパクトがあると、ガラッと変化するでしょうが。
様々な取り組みがなされているが、そう簡単ではないと思います。
私も、将来的には農業をやりたいが、【農地法】の壁は、まだまだ高い。