『建て替え』は、更地に家などの建築物を建てる際に、考えておきたいことがあります。
【建替え】≒既存建物の解体が、つきものですが、解体から、引き渡しまでの一貫施行を望む方には、関係ありませんが、法律が変わってから、解体業者さんと話をするにつれ、建設会社（工務店）が、解体工事まで引き受けると、2割～3割、解体費が高くなる時代になっていると。
本日、受けた話でも、様々な裏事情を知っているハウスメーカーさんは、解体工事を引き受けたがらない。
とび、土工業から、分かれて、新たに新設された【解体業】が、国交省指導のもとに、大きなウウェイトを持ち始めてきました。
一般的な住宅の解体・建替えに関しては、信頼できる解体業者を紹介する流れが一般的となっています。
【建設業】に、既存建物の解体も含めて依頼すると、マニュフェスト書類の往復が増え、お客様の金銭的負担が、確実に高くなる状況に変わってきています。
当社は、まだ建て替え業務に力を入れていませんが、仮にそういう時には、お客様のお知り合いの解体業者さん、或いは、当社は一歩引いて信頼できる解体屋さんをバックマージン無しで紹介します。
解体工事も含めた一貫施行で責任を取らせる（担保として）ならば、割高になっても構わないでしょうが、これからの流れは、お客様と解体業者さんとで、解体の契約をした方が得策でしょう。
建設会社・工務店でも、【利益最優先】で、安い解体屋さんを下請けとして使いたいところですが、近隣への対応がイマイチだったり、解体時の廃材などを土中に埋めてしまったりする業者さんを、見抜けないケース（つまり管理が行き届いていない）も、あるので注意が必要です。
