先ずは、鉄骨階段踏面先端に付いているノンスリップのゴムタイヤを外し、ステンレスを止めているビスをベビーサンダーで、削り取り。
バールを使いながら、一段一段外していきます。
こうして、取り外してみると、改めて土間コン施工の踏面仕上げ鉄骨階段が、水が溜まって状態が悪くなりやすいかが分かります。
タキステップ(タキロンシーアイ㈱)を取り付けると、コツンコツンという音が低減され、クッション性があり、滑りにくく、防水性も持たせられるので、鉄骨階段・RC階段にはお薦めです。(そう、横浜スタジアムの階段に付いている製品です)
床面の下地調整をする際に、防水性も高く万能なレジアンダー(高価なため、使われにくいですが、それ以上に住まわれている方々が工事中も歩けるまでの時間が短いので、気遣いされるオーナー様にはうってつけの材料)
レジアンダー混和液と、定量ずつ混ぜて、使います。
ライトグレーの部分が、レジアンダー(アサヒボンド工業㈱)を施工した箇所。乾きが極めて早く、タキステップ等のシート系材料との相性も抜群です。
最上階の共用廊下は、防水性も考慮して、全体をタキシート(タキストロン)仕上げにするので、レジアンダーと両サイドは、ウレタン防水2回塗り。
お客様が突き止められていた、水の回る原因箇所、アルミ手摺の笠木下部もシールの上、防水を回しておきました。(この上部からの場合は、手摺り本体のシール作業)
お住まいの方には、工事工程を記入した挨拶文を事前にお渡しするのは当然のこと、確認しやすい場所に、工程表。
今のところ、雨も降らず、工程的にも問題なく、逆に工事時間が短くなっているので、それも記入しています。
生協(ユーコープ)白根店さんの屋上駐車場から、見えるところに、チャッカリ当社の宣伝。
鉄骨階段にタキステップ②へ つづく(まだ施工中です)