今日は、雨戸の錆止め塗装をする日。
面格子を取り付けに行きながら、その確認へ。
すると、目の前に飛び込んできたのは、良い音をした、コンプレッサーが!
家に帰って、調べてみると、【CONG:アネスト岩田㈱
横浜市港北区新吉田町の老舗】ではないですか。恥ずかしながら、知りませんでした。(この新吉田町周辺は、かつての大田区のように、日本を下支えしている立派な会社が、密かに多くあります)
なんだよ。雨戸ガン吹きしてんじゃん。
聞いてないよ。
刷毛やローラーと違って、ムラが出にくく、綺麗に仕上がるんだよね。
上手い!
私のクルマも塗装してくれないかな。
(やはり、鉄部で綺麗に見せたい個所には、いいですね)
仕上げも。
新品同様に、美しい仕上がり。
これは、お客様も喜ぶだろうな。
アネスト岩田さんのコンプレッサーの動画を見ましたが、塗装ガンを吹き続けても、タンク内圧力を0.6MPa以上をキープし続けてくれ、ストレスなく塗装できる優れもの。
(確かに、ガンを使用している時間が長い時も、エンジンは静かに回転数を上げていました。欲しいな、コレ)
話は変わって、腐食して壊れかけていた木製面格子。
木部の塗装をされる寸前で、面格子を取り外し、(木枠を壊さずに、何とか外せて、一安心)
このような、水のたまりやすい入り隅部も、コーキングして、整形してくれていました。
足場の建地に掛かる小さな面格子は、残念ながら取付けできませんでしたが、大きな窓は、採寸の上、加工してもらっていたので、ちゃんと付きました。
(これで、工事中も少し安心です)
それにしても、質の高い塗装だ。
ここの親方もそうでしたが、もう一人の若手も、要所を、刷毛一本で、マスキング無しで綺麗に塗っていく。はみ出すことなく。
かつて、それを上手くできる職人さんに、チャレンジしましたが、まるで歯が立たなかった楽しい時を思い出しました。
塗装屋さんは、本当に腕(技術)の差がてき面に表れます。それだけに、怖い作業でもあります。