かなり年代物の樫の木。
根本付近で伐らせていただいた後に、重機が入れない環境下で、人力で作業をしておりますが、はや5日目となりました。
この大木、近所の方の話では、古くから大きかったそうです。
年輪の密度も濃い。
ここまでも、時間を要しましたが、根の頑強さに驚きを隠せません。
やはり、根っこが大事。家も基礎が大事。同じですね。
途中から、二人掛かり。
私の手が空いている時は、3人掛かり。
なぜ、時間が掛かるのか?
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①重機が使えない場所
②この樫の木の根は、硬すぎてチェーンソーでは、刃がたたない。
③ブロックの土留めにより、1方向には根が伸ばせないため、それを補う以上に、根が張り巡らされている。
④3日目に気が付きましたが、元は2本の木。それが、不思議と一体化して、1本となっているため、より、根が多い。
ある程度進んだところで、チェーンソーで頭切り。
カットした部分も、とても持てる重さではないので、タイヤのように慎重に転がしながら移動。
この根の塊は、非常に重いので、二人でも運べないため、一段斬って、さらに周辺も。
それにしても、地味で忍耐を愉しみに変換しないと、続かない作業。
地面よりも上部も硬いながら、一部はチェーンソーが入りました。
ごぼう根(真下にすくすくと伸びている根)を目指して周辺を、ひたすら根気よく。
【根気よく、~】という言葉は、ここから来ているのか?
深さ70㎝ほどで、ようやく根の密度が下がってきました。
水分を採りながら、休み休み作業しましょう。
実は、この日も終わらなかった。また、明日頑張ろう!