とある神社で、祀られていた観音様。
うっとりとして、ずっと見ていた。
何時間も見続ける我々を憐れんでか、こっそりとお堂から出して見せて下さった。
かなり以前のこと。(美しいものをずっと見ていると、不思議と近くに現れて下さる)
近くで拝むと、より美しい。
こちらも、マリア様のようで美しい。
光を当てると、なまめかしい妖艶さ。
この方には、阿波(徳島)の骨董市で、たまたま出会い、なけなしのお金を出して、我が家へ迎えさせていただきました。
誰がどんな目的で、いつ作られたのかは解りませんが、それ以上に【美】が放つものには心惹かれます。