塗装替えを前に。
前面道路があまり広くないため、車のすれ違い、工事中の車の停車において、少々じゃまなブロックを取り除くことに。
この重量ブロック、コンクリートがギッシリと詰まっており、案外時間のかかる作業。
しかも、他を壊してはいけないので、慎重に。慎重に。
タイルとの縁をサンダーで切って、タイルが壊れないように。
ハツリ機のピック(刃)が新品なので、細かい部分もスムースです。
モルタルを薄塗りする際の接着剤がはみ出さないように、養生テープで囲い。
鉄筋も根元から、カット。
日本化成のNSハイフレックス(接着剤)を調合し、
ハイフレックスを塗って、しばらく置いてから、強度の高いモルタルで整形。
はい、綺麗に仕上がりました。
工事自体は完成しましたが、車や人が乗ってしまうと跡が付いてしまうため、コーンで防護。
次の現場管理を終える頃、雨がポツポツと。
ヤバい!雨に打たれたら、せっかくのモルタルが台無しになってしまう。
急いで、雨が直接掛からないように養生。
(その後、大粒の雨。間に合って良かった)
翌日、晴れて気温が上昇してきました。
逆にモルタルがしっかり固まる(化学反応による)前に、水分が飛んでしまうと硬いものに仕上がらないので、養生剥がし。
残念ながら、強雨時に強風も重なり、少し赤いコーンがずれてしまい、少しだけ表面にキズが。(時間の経過で馴染むでしょうが)
後日、予定通り足場屋さんが、足場の組み方を再確認するため(彼らの新人教育も含む)、寸法取りを入念に。
この際、分かったのは、隣地に空中越境して足場を作らせてもらった方が、シッカリとした施工が出来るという点でした。
早速、先日近隣挨拶に伺ったお隣様へ、再度お願いに。
快諾して下さり、最終的な足場の組み方が決まりました。(お隣様、誠に有難うございました)
そうした準備を得て、本日午後から足場を組ませていただきます。
3トン車で来るので、ご近所様へはご迷惑をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願い致します。