今回の現場の足場は、少々頭を使う足場組みだったので、なんと6時間掛かりました。
そして、お客様・ご近所の方々・職方さん、誠にお疲れ様でした。
3トン車に、重量ギリギリに足場を積んで来られました。
昨日、計測の上、作成された足場図面。
お借りした駐車場上の空間には、様々な種類の足場がずらり。
敷地周辺にこのように、必要な部材を分配。
それにしても、濡れ縁が傷まないように、ブルーシートをしている姿勢は素晴らしい。
北側から、足場組み。
4時間半頃には、だいたいの大枠は出来上がりました。
隣地様へのオーバーハング(空中越境)も、40㎝の予定から、小さくて済みました。
上部からも確認。
今回、この屋根はルーフィング(防水紙)を施工した上で、横暖ルーフを重ね葺きするので、問題ないのですが、以前に、スレート(コロニアル)の頂上部を取り換えていたんだ・・)
屋根ケラバ際のコロニアルは、経年変化でだいぶ反り上がっていました。
足場上部から見たプロパンガス4基。これでは、足場が掛かっている間、取替え不可能。
お客様もそれを予測して心配されていたので、このLPGのシンサナミさんに連絡したら、すぐに満タンのものに取り替えて下さりました。いつも、早い動き、誠に助かります。
バカは高いところが何とかとよく言ったもので、足場に登ると、ついつい景色に見とれてしまいます。
この先にランドマークタワーが良く見えます。
ここは、白根に限りなく近い上白根ですが、鶴ヶ峰のランドマークタワー、ココロットのビルも良く見ます。
ここは、玄関の裏手ですが、一直線に続く道の両脇に立派な家々。
そして、白根地区の中心部が良く見えます。
グリーンヒル上白根の奥には、緑が広がります。
旭区が誇るズーラシア(横浜動物園)へ続く山並みです。
予想以上に大きなステージを作ってくれました。
ここに屋根材を置き、材料をカット、製作する場所のため、切りカスや端材が飛散しないように、『メッシュシートを置いといて下さい』と、伝えたところ、シャカシャカと張り巡らしてくれました。
これで、板金屋さんも安心して作業できますね。
完成し、職方さんにお礼を言って、帰られたあとには、既に周囲が暗くなっていました。
裏手からは、思った以上に当社のシート看板が、よく見えました。
恥じないような施工をせねばと、気が引き締まります。
心配性な私は、強風時が怖いので、足場の中間部に短い柱を付け足して、親綱で引き締めます。これで、最初の安全対策ができます。