自損事故 の 保険工事 ②

【自損事故の保険工事①】からの続き。

基礎が割れかかっていた箇所を除去。

内部は、思ったよりも欠損していました。

建物本体を支える基礎の強度が、損なわれるほどでなくて一安心。

衝突時の振動でか、鉄筋(縦筋)なりにも、ヘアークラック(細いひび割れ)が入っていたので、ハツっていくと、

結局、下から上まで、簡単にハツれてしまった。

(新築が他社様施工なので、詳しくは書けませんが、鉄筋の被り厚《かぶりあつ》が、無さすぎ)

錆止めを、しっかりと塗り込んで、

表面を成形して、元に近い状態に。

柱が根元からちぎれてしまっていた、フェンスの支柱を、基礎から取替え、グリッドフェンフ本体を取付け中。

元々目隠し代わりに付いていた、ポリカーボネートの波板を表裏から、取付け、

はい、元通りに原状回復しました。

建物とフェンスの間は、元々はあいていて、防犯用のためか、お客様みずから、針金等で入りにくいように施工した痕跡があったので、(つぶれてしまっていたので、どのようになっていたかは想像するしかない)

ついでなので、フェンスを直角に折り返して、防犯を考えて。