長男の突然死から、百箇日を迎えるまで

何の病気も無く、健康診断でも何もなく、仕事に励んでいた長男輝竜が、寝ている間に突然死してから・・・

通夜・告別式の準備、四十九日、仏壇へ手を合わせて下さる方への対応、当然仕事とを両立しながら、忙しい日々を送っていました。

昔から言われる、【泣きっ面にハチ】【弱り目に祟り目】が、我が家(我が社)に襲って来ないように(実際、心から彼と我々を応援してくれる方々がいらっしゃる一方で、出る杭は打つ的に容赦なく叩いてくる会社も多かった。その会社の経営がおかしくなったら実名を出して仇を討ちます。待っててね。)、悲しんでいる妻、姉弟に対して、父親として残された家族を護るという想いだけから、時に厳しく接し、仕事上も何もなかったかのようにような振る舞いをしてきましたが、

3ヶ月を迎える頃から、痩せ我慢してきたせいか、一気に悲しみに満ちてきました。

愛すべく子供を亡くしたことが、これほど辛いとは・・・
気が付けば、彼が居る前提で、『輝竜!』と、何度声を掛けていたか。

でも、昨日まで居た輝竜が、呼んでも返事をしないんです。

必死に頑張ってきたけれど、【心の糸】が、切れそうに。

何もしたくない。
仕事から帰れば、PCに向き合って、実は何も考えていない気持ちになっていました。

百箇日を迎え、皆と話し合い、彼の気持ちに応える意味でも、気合いを入れ直すか!

仕事に前向きに向き合え、お客様のために、世の為、小さなことからコツコツと、真剣さと、意気込みが戻ってきて、皆して、彼と一緒に居るのを当然として、かつて以上に頑張れるようになりました。

君は天国に逝っているだろうけど、見守ってくれているだろうし、我々の気持ちは、常に君と一緒だと自然と想えるようになってきました。

さて、明日も瞬間を大事に生きていこう。