お客様は、取っても取っても生えてくる、雑則の草むしりに、かなり困っておられました。
そういう当社も、本社・都岡本店と、次々と勇ましく生える草には、閉口しています。
お客様は、私と違って小まめに、草むしりをされているので、それほど雑草で庭が犯されていませんが、
雑草を根から削り取ってから、この3トン車山積みの砕石を入れ込み、転圧作業を行いました。
こんな感じで、砕石を入れて、転圧作業。
反対側から・・・
3トン車には、2パレット分のインターロッキング。(まだ1パレットあります)
階段を登って、職人さんと私達4人で運び上げた材料。
(皆で行うと、この熱暑でも、何とか頑張れました)
このまま、インターロッキングを敷き詰めても、安定しないので、空モル(空練りモルタル:砂とセメントを混合したもの)の配合。
ネコの内部で、撹拌して、
図面を元にしながら、実際の敷地寸法に合わせて、奥から、空モル、そして、インターロッキングを据えていく作業。
急遽、設計変更をして、エアコン室外機の下も。(手前は、ポーチ:高さを合わせました)
手前の地下駐車場との段差も、打ち合せの上、解消し、当然、排水のことも考慮して。
測量した上で、キレイに納めるために、なるべく切りものを少なくしましたが、やはり細かい納まり部は、インターロッキングをそこの形状に合わせてカット。
反対側から。
水を巻いて、空モルを固めて、インターロッキングの動きを止めます。
それでいて、インターロッキング、モルタル・砕石と透水性のため、一般的な雨の際には水溜まりもできず、地中に雨水を戻し保水するため、河川氾濫を防ぐことができます。(まずは、やれる方から、草の根運動的に)
外水栓流しも、折角なのでインターロッキングの端材を使い基礎として、排水の接続・傾きにも気を付けて、
倫理側は、防草シートを敷き詰めてから、空モル上に、白玉石で、マッタリとしがちなインターロッキングにアクセント。
目地には、珪砂8号を入れて、
珪砂は、白く輝き、手にしても、サラサラとこぼれ落ちる、粒子の小さいものです。
お盆前に終了出来ませんでいたが、お客様によるオーナー中間検査にも合格し、お盆明けに、さらに進化します。ワクワク。