私道の専用通路、
横浜市などのような地方公共団体も、受け取ってくれない道路の【維持管理】、近頃苦しんでいる方、多いのが実状です。
このような多くの方が使う、民間の位置指定道路。
アスファルトが剥がれて、砂利が詰まっています。
以前に、ただアスファルトを重ねただけの箇所は、劣化速度が速く、ボロボロに。
この箇所は、完全にアスファルトが剥がれ、車で通行すると、ガタガタと。(横浜市の人口密集地ながら)
舗装状態が良くない箇所は、そのまま重ねず、ツルハシで地道に撤去。
マンホール周囲のコンクリートも、状態が悪いので、ハツリ機で撤去。
周囲に散らばっている、砂利を陥没部に集め、水で濡らしながら、ランマーで転圧。
一通りの転圧作業を終えて、
既存アスファルトと接着を良くする乳剤を散布してから、合材(アスファルト)を敷き均します。
プレート転圧。
楽しそうなので、私も合材をネコに移す作業を。
陥没部に、一通りアスファルトが行き届きました。
アスファルト(合材)を2トン、発注し、余っても勿体ないので、
契約上の範囲以上に、悪い箇所を直すことに。
範囲が拡がってきました。
160℃以上の合材、早めに使わないと、固まっていってしまうので、荷下ろししやすいおうに、後部にずらし、間断なく(気温は暑いですが、このタイミングは休めません)作業。
気が付けば、かなり広い範囲に。
まだ残っていたので、雨が降ると、いつも水が溜まっている箇所も、ついでに高さを上げて、傍の側溝に水が流れるようにしました。
(職人さん、私と、日頃見慣れている地元だけに、皆さんの苦労を密かに感じ取れます)
勾配を考えつつ、側溝へ雨水が流れやすいように。
ジョーロで水を撒きながら。
(プレートの裏に、合材がへばり付くので、ステンレス板の上で、オイルで綺麗にしながら)
昼休み後、周囲から剥離しないように、シールコート。
この工事の間、何台も車が通行しましたが、誘導しながら、通行してもらいました。
(通行止めにしたら、夜間以外作業不可能)
ご近所の皆様、ご協力有難うございました。