室内の三枚引込み戸が、動かなくなってしまったと、連絡いただきました。
見てみると、改修工事で取り付けた吊り戸式3枚引込み戸でしたが、戸が収納される個所は、壁面を取り外しができない施工。
さらに、その奥で、吊り戸レールのジョイントがあるつくり。
(さらに、悪いことには、吊り戸レール自体を止めるための下地がどこにも無い仕様・・・)
なぜか、ジョイント部が、こんな奥に。
(メンテナンス泣かせです)
ジョイント部の金物は、このように曲がってしまい、使い物にならない。
奥が垂れ下がっていたため、奥のレールが下がらないように、垂れ止めを長いインパクトビットを使って、下から支え。
さすがは、デキる建具屋さんで、3尺奥まった箇所を直し、建具本体の吊本部もすべて直して、3枚引込み戸が無事に開閉できるようになりました。