2019年は、先ほどまで仕事をしました。来年もよろしくニャン!

当社もおかげさまで、約2年半が経過しましたが、皆様のご支援により、至らないながら、皆様の元へ早急に駆け付け、対応させていただき、お仕事、リピート、数多くのお客様をご紹介いただき、【感謝】の気持ちを持って、奔り続けました。

大晦日の本日も、先ほどまで走り回り、水道管が凍結して破裂しないように、気になるお宅2軒の作業を終えました。
(大晦日まで・・・という声もあるでしょうが、大晦日まで仕事(無償ながら)があるって、私自身はとても嬉しい。少しでもお役に立てたら嬉しい)

今年は、小川名家にとっては、かなり衝撃的な年でした。
【23歳で、これからという長男の睡眠中の突然死】

正直、辛いです。

落ち込む暇も無く、仕事に奔走していましたが、台風19号が夜に上陸する前に、現場へ、クロス職人さんが、『保土ヶ谷バイパス下りの南本宿~本村インターの間の道路脇で轢かれそうになっていたんですよ!』と、生まれて間もない小さな小さな命を連れてきました。

優しい職人さんながら、犬を数匹飼っているので、引き取れないと・・・。
娘に、『そこらへ捨てられていたんだから、少しでも自力で生きてもらうために、近くの今川公園へ連れて行くか?』と。(半ば、彼女の気持ちを確かめるように)

『お父さん!それはヒドすぎる。だって、今夜台風が直撃するんだよ。絶対に死んじゃうよ』

詩(うた)、偉い!心の中で、長女の優しさを嬉し思いました。

何の縁か解りませんが、台風は【上昇気流】によって起きるもの。我が亡き輝竜(きりゅう)の発音の中にも、天下が混乱を来たした際には、竜のごとく上昇気流に乗って、世を少しでも安寧におさめて欲しいという意味合いも込めて名付けていたので、この子(ニャンコ)は、輝竜の分身なのかなと感じ、結果ニャンコが当社に仲間入り。(私は戌年で、犬が基本的に大好きでしたが、輝竜が好きだった猫を仲間に入れることにためらいはありませんでした)

犬の気持ちはかなり解っていましたが、猫の気持ちは、毎日発見の連続です。

とても、自分に正直でありながら、案外となついて、とても可愛い。
さらに、人間、ワンコは、比較的2次元での移動が多い一方で、ニャンコは、上下を飛び回る3次元の世界を生きている。

我々建築を行なっているものには、上下を使うという当たり前の思考法を改めて、教えてもらっています。

輝竜が好きだった【あんずボー】から、【あんず】となりました。
彼女も言っています。 

来年もよろしくニャン!と。