ドイツ生まれのDURAVITトイレを入れてみた

ドイツで200年以上前に創業したDURAVIT(デュラビット)は、浴槽、洗面化粧台などの陶器製品歴史が深く、このトイレは、フランス出身の建築・インテリア・家具・インダストリアルデザイナーとして有名なフィリップ・スタルクが細部まで全面的にデザインされたもの。

こちらは、以前のTOTOネオレスト。
水が流れにくくなり、半ば壊れた状態。
今は、それを直すべき部品が既に無いために、全取替えを宣告されてしまったらしい。

先日も書きましたが、新型コロナウイルスの影響で、新品に関しては、部品を中国のものを一部採用しているため、便器・ウォシュレット(便座)共に、受注中止中(他メーカーもすべて)のため、取り換えたくても【もの】が無い。

このリモコンもデザインされているため、シンプルながらに、ボタンが大きく分かりやすい。(ただ、取付ける側としては、少々苦労しました)

『便座・便座のフタが自動開閉でないと困る』とのことで、確保してあるTOTO製品では対応不可能で、今回のデュラビットに。

『トイレ洗浄』機能は、非常にシンプルで、壊れにくそうな設計。

それにしても、便器もタンクも陶器が重たいこと。逆にしっかりしているとも言えます。

このフレキ管ですら美しい。

この分岐水栓も美しい。

自動車で、電機部品は日本製が非常に優れていると言われていますが、果たしてどうなんだろう?
ノズルは、ドイツらしく、重厚感ある綺麗なステンレス製

便座も日本製同様に、簡単に取れるので、掃除しやすく、取り換えやすい(組み合わせ出来ます)。さらに、樹脂部分も丈夫そう。

タンク上部に押しボタン式(機械式)のシンプルな洗浄ボタン。(大小の切り替えは出来ない)

便座のフタには、さりげなくDURVITのロゴ。

包装も、格好いい。

使い勝手を、お客様に聞いた上で、今後選択肢に入れていきたい。