先日、天井裏を開けて、漏水箇所のある程度の絞り込みをしましたが、
2階床下のデッキスラブ（鉄骨造）の内部で漏水していことを突きとめられました。
何故か、給排水とエアコン配管とが集中しているデッキプレート下側。
上記写真コンクリート内部から、万有引力に逆らわにず、下部の1階天井裏へ温水管からの見漏れが伝わって、零れ落ちてきています。
結局、はつり出して直すことに。
チーズ（分岐ジョイント部）は、コンクリート上部に設定して欲しかったというのが、正直な感想です。
修繕・リフォームがメインで会社運営しておりますが、かつてはRC造、鉄骨増の新築も腐るほどに行ってきただけに、こうした施工により、お客様が後々メンテのための出費がかさばる点が、残念で仕方ありません。（今は倒産してなくなってしまった建設会社に、こうした事例が多いのも頷けます）
そうはいっても、直さないと仕方ないので、お客様に今後の見積もりを提出し直して、作業に入る予定です。