新型コロナウイルスの感染拡大により、風評被害を受けているのは【コロナビール】だけでなく、昭和体験者にとって、田中邦衛がCMに起用されて、石油ファンヒーターでビッグブランドだった株式会社コロナも、その例に漏れず、一時期株価がかなり落ちてしまいました。(今は少し回復傾向)
株式会社コロナといえば、ファンヒーターのみならず、エアコンも見かけますが、エコキュートにおいても、パイオニアであり、性能の高さには定評があります。
こちらは、旗艦(フラッグシップ)モデルの説明です。
こちらは、標準高圧力モデルです。
旗艦モデルでなくても、十分な性能を誇っています。
こちらは売れ筋NO.1の標準モデル。
そもそも、東京電力と(株)コロナが共同開発して作られたエコキュート。深夜の余剰電力を利用して電気代のランニングコストを抑えるという目的でした。
(東日本大震災時、福島原発のメルトダウンにより、発電方式が大きく転換され過去の物のようになりつつありますが、当時爆発的に売れたエコキュートを導入された方へは、約束通り今も深夜電力を、安価で提供しているため、エコキュートが壊れたからガス式給湯器に変更するのは勿体なく、またエコキュートに買い換える方が、お財布には優しい)
もともと株式会社コロナは、ステンレス加工技術の先進地域、新潟県三条市生まれで、このエコキュートにおいても、貯湯タンクのシームレス溶接により、サビが発生しにくく清潔なお湯を提供してくれます。
また、各社扱ったなかでは壊れにくく、家電メーカーと比較するとビッグネームでは無いためか、お求めやすい卸値で販売してくれます。
そして、株式会社コロナの社員の方々は、とても実直な方が多く、こちらのことを親身に考えてくれるので、私は隠れファンのため、こういう時期だからこそ、この会社を微力ながら応援していきたいと考えております。
このコロナ騒動のなか、運良く逃れられたな~と思うのは、トヨタ自動車。
トヨタはかつて、トヨペット・コロナを少し上級な大衆車として発売し、高い販売量を誇り、日産自動車のブルーバードと良きライバルとして、BC戦争を繰り広げました。
(今は、コロナもブルーバードもブランド自体消えてから久しい状態。510ブルーバードと910ブル復活しないかな)
私がかつて3台乗り継いだトヨタ・セリカも、もともとはコロナ・セリカ。マークⅡ(マークX)もコロナ・マークⅡ。コロナ・プレミオも。カムリもセリカ・カムリで、コロナの流れをくみ、コロナは、太陽の周囲の高温のリングを差し、王冠のように見え、トヨタ・クラウンの名称もこれに由来するらしい。
頑張れ!(株)コロナ。頑張れ!美味しいコロナビール。