風通しのよいフェンス

LIXILの【フェンスAB YR3型 横桟】という風通しのよいフェンスを設置。

既存のブロックにデザインを合わせるため、エスビック社のニューライン500を探し出してきて(ワイド500㎜の化粧ブロックは選択の幅が狭まった。400㎜のものが多い)、既存のブロック穴に鉄筋を入れて固定。

下段のコンクリートブロックは風雪に耐えてきたため、色がだいぶ濃くなっていますが、よい意味で一体化しています。

写真は目地をコテで押えています。

水糸(みずいと)を張って、水平を確認しながら、モルタル詰め。水平器も使用して。

フェンスのフリーポール柱を建て込みながら(フリーポールは左右にずらすことが可能で、既存に対して、微調整しやすい)。

天端(ブロック頭)を、キレイにならして、

柱が固まった翌日(このときは、中一日空けて)に、フェンス本体を柱に固定して終了。

コーナーで段差があるのは、既存のフェンス、周辺の高低差と合わせるため。

かつて目隠しのためにあったベニカナメモチ(日照が足りないせいか、あまり目隠しの役割をしていなかった)と、カエデを根こそぎ掘り、お客様のガーデニングスペースへ。

落下防止を兼ねた、風通しの良い外回りに。

近所(北側)への、採光・通風・圧迫感の少なさを狙った商品を選択していただきました。

外水栓のバルブの締まりが悪く、水漏れしだしていたので、左のコマ一体型のものに、ついでに交換しておきました。