当社は、サンダル代わりのワゴンR、お客様をショールーム等へご案内するセレナ(かつてトラックが無かった時は長物積み車)、お客様も乗せられ、今宿東店の足にもなっている日産ティーダ・ラティオ。
さらには、軽トラは3台あり、年式が古い順番では、写真の20年前のスズキ キャリー2号車。
現在は、旭区、保土ケ谷区周辺の工事が多く、現場まで、0.3㎞~3㎞程度の場所が多く、さらに、山坂が多い、横浜ゆえに、エンジンやショックアブソーバー等が温まる状態までいかず、近場ばかり走っていると、少し調子が悪くなります。
そのため、動画のように、高速で車に鞭打ち、気持ち良く走らせ、エンジン内の火をシッカリと入れて、温度を上げて、長持ちさせるようにしています。
そのため、譲り受けた・購入した時よりも、調子が良い状態を保っております。
一番良いのは、毎日乗り続けることに、尽きるようです。24時間フル活動のタクシーが30万キロ越えなどは、当たり前。そう、車は走らせてあげることで、長持ちしてくれるんです。
住宅(建物)も、同じようなことが云えます。
使っていないと、本来人間の呼吸からでる湿気・脂分が木材を守る機能が期待できず、室内の空気の入れ替わりが少ない点で良くない。
さらに、水道の配管系統も水を動かさないと、水道管内部やパッキン類が痛みやすい。さらには、ガスコンロ、給湯器、エアコン等の機械・電気部品も、動かさないとダメになりやすい。
スズキ キャリー
初年度検査:平成12年
型式:GD-DA52T
エンジン:F6A
車両重量:690㎏
長さ:339㎝
幅:147㎝
高さ:180㎝
総排気量:0.65L
前軸重:390㎏
後軸重:300㎏
この車検証、他の2台も載せますが、微妙な違いが面白いんです。
車購入の際に、参考になるかと思います。
何より、車両重量が690㎏って、凄く軽いでしょ。だから、660CCでも十分に気持ち良く走ってくれ、タイヤ・ブレーキ等の消耗品が長持ちし、メンテナンス費が非常に安くてお得です。
3号車は、15年前のスズキ キャリーちゃんです。
似ても似つかないデザインながら、1961年発売のスズライト・キャリー以来の10代目(1999年~2013年)ですが、2002年にエンジン、デザインともにフルモデルチェンジに近いマイナーチェンジをしています。
(シャシーや足回りの基本構造は、ほぼ同一)
譲り受けた際に回らないエンジンだった3号車(スズキ キャリーLE-DA63T型・K6Aエンジン・2005年7月)。さらに給湯器や、洗面化粧台等を積む時を中心に、近所をチマチマ走っているため、たまには高速道路を走らせないと、街乗りでギクシャクし出します。そこで、(横浜市旭区と保土ケ谷区をメインに貫く、無料のほぼ高速道路の 保土ヶ谷バイパス・国道16号線バイパス)にて、車の流れに合わせて走らせるだけで、調子が良くなります。
スズキ キャリー
初年度検査:平成17年
型式:LE-DA63T
エンジン:K6A(ツインカムターボ等で過給を上げると、壊れやすいエンジンらしい)
車両重量:710㎏(GD-DA52Tより20㎏mup)
長さ:339㎝
幅:147㎝
高さ:179㎝
総排気量:0.65L
前軸重:400㎏(10㎏up)
後軸重:310㎏(10㎏up)
前車同様に、前輪タイヤが、足下前方にあり、アクセル廻りは狭いですが、ホイールベースが長いため、良く踏ん張った走りをしてれます。
ただ、この車の絶好調時をまだ知らないので、今のところ、マイナー前のGD-DA52T型の方が、エンジンサウンドが心地よく(キャブ仕様なら、もっと良かった)、エンジンと車の動きがピッタリとしている(さらに欲を言えば、9台目キャリーの660仕様が、さらにトルクフルでした)。傍からすると、少々うるさい車ですが、電気自動車やハイブリッド車のように、歩行時に、気がつくと後ろにプリウスが居た的な怖さは少ないですが。
1号車が、なぜか一番新しい現行型。
新しい車の良さも感じていますが、時代ゆえの法規制の緩さ、操縦しているという五感を感じさせてれる古い車が基本的には、好きなようです。
なぜか、ダイハツからのOEM供給でないSUBARU サンバーを近頃欲しい。
住宅を始めとした建物も、直し甲斐のある古い建物、軸組構造で単純なため長持ちしやすく、施工がしやすく、そのため、安価に収まり、代替部品も沢山あり、さらには、リノベーションで大きく化ける可能性が高い点も、好きな理由です。
スズキ キャリー
初年度検査:平成17年
型式:EBD-DA16T
エンジン:R06A
車両重量:690㎏(GD-DA52Tと同じ軽さに戻りました)
長さ:339㎝
幅:147㎝
高さ:176㎝(少しずつ低くなっていますが、ローダウン化か?)
総排気量:0.65L
前軸重:420㎏
後軸重:270㎏
先代モデルに対して、前輪への重量配分が大きくなっています。350㎏積載時に、チョロQのように、ウイリーしにくくはなっていますが、タイヤが身体の真下になったため、道路の段差を拾いやすい。しかし、乗り味をマイルドにしているため、それほど気分の悪い訳ではない。
エンジンは気持ち良く回ります。
このように軽い車には、ターボやスーパーチャージャーは必要ないですね。十分過ぎます。
(赤帽のように、高速を100㎞/h以上で、長距離を走る際には、パワーに余裕がないと、エンジンが壊れやすくなってしまう)