写真奥の戸袋と比較しても、何ら変わりが無いような外観。それならば、成功です。
少し前は、雨戸の一筋(ひとすじ)が、削れて、雨戸が倒れてしまう状態。
さらに、一筋と、戸袋の前板(手掛けの茶色の板)と、鏡板が、経年劣化により、外れ掛けていて、仮に台風が来たら、戸袋(雨戸を入れる部分)ごと、吹き飛ばされてしまいそうな状態。
取り急ぎ、コースレッドを縫っておきましたが、木材自体が【ぬか釘】状態で、じきに外れ、アングルで外れないようにはしておきました。
先ずは、鏡板(戸袋の表面部)を、丁寧に取り外し(半分はそのまま利用するため)、
これが、新しい一筋。
(材木屋さんで、予め加工してもらいます)
動画のように、取り外し、加工取付けしました。
近頃では、アルミ一体枠が使われているため、このように細かく直せる人も少ないのではないでしょうか。
他の鏡板で、劣化しているものだけ直し、
※鏡板は、一般に売られているベニヤの寸法よりも、横幅が大きいので、ご自分で施工される際は、注意が必要です。
塗装屋さんも、丁寧に【色合わせ・調色】してくれました。
塗ったばかりと、乾いた後の、色の光沢の加減が違うため、動画の何倍もの時間を使って作業してくれました。
この裏側も施工しましたが、ぱっと見、どこを直したか判らないと嬉しいのですが。