20年以上前の、シングルレバー混合水栓

一見、それほど古くなさそうな、キッチンシングルレバー混合水栓ですが、1997年~1999年の間に発売された商品。

よって、20年以上経過した水栓ですが、流石に、水が止まらなくなってきました。

1995年1月17日に発生した、阪神淡路大震災時以降、シングルレバー混合水栓は、下げると水とお湯が出る仕組みでしたが、落下物で、水栓レバーを押してしまい、給湯器が動いてしまうことにより、それが元で、火災が各地で多発したので、

それ以降、レバーを下げると、吐水が止まるように、各メーカーとも、変更されました。


近頃の電化製品もそうですが、建物に関連する【設備機器類】は、全般的にあまり長持ちしないものが増えてきました。
10年前後を一つの目安に、商品選定していった方が良いかも知れません。
また、ユニットバスに一体化したものなどは、そうした経験値を活かして、部品供給が長い傾向のものをお薦めしています。