以前の建物の給湯管の多くが、銅管を使用していますが、そこの継ぎ目、銅管自体の腐蝕による漏水が多いです。
キッチンの壁付け シングルレバー水栓に向かっている銅管の途中でのエルボ(曲がり)部分の錆びにより、穴が開いていました。
銅管管は、こうした壁付け水栓の場合は、外壁と内壁の間を通っています。
こちらでは、基礎の外側に、ジャアジャアと流れていました。
漏れた位置がもっと、建物内部側の場合、べた基礎の場合、その内部が水浸しのプール状態になってしまいます。
接合面に、フラックスを塗ります。
これは、表面の異物や酸化膜を取り除き、接合部の酸化防止、ハンダ付け時の表面張力を抑える役割があります。 銅管をバーナーで熱して、はんだを溶かし込んで接続します。
あとは、水道漏れが直ったかを確認の上、壁と床を直して、キッチンを収めて終了です。