雨漏り要因を、つぶしていく作業

3月21日の大雨で、床に水が染み出した部屋。

昨年は、水が1㎝ほどの高さで浸水した時に比較すると、だいぶ軽微に。
(以前、外部の土間を先ずは直しました)

前回は、室内の床の高さよりも、雨がたくさん当たる土間が15㎝ほど高いため、基礎の止水が出来ていないためと考え、コンクリートを重ねて打設し、排水勾配もしっかり取りました。

今回は、次なる要因として、目地、サッシ廻りのシーリングを、届く範囲で打ち替えました。

(シンサナミさん、今回もボンベを回収して頂きありがとうございました)

狭い場所ながら、プライマー(接着剤)もシッカリ塗り、

コーキングの打ち替え。

30年近い物件のため、そのままだった箇所のコーキングはカチカチに固まっていました。

身体を固定しているとは言え、オッカナイ態勢で。

サッシ廻りは、下からの吹き上げてくる雨に、無抵抗な箇所です。

ビルの脇には、何故か当初のものらしき建築資材のゴミ。
お隣さんにも話をして、両方とも片付け。
(雨水の排水を促すため)

室内側が低い箇所の外側も、コンクリートで地盤を高くして。

これで、今回よりも雨水で染みる確率は減りますが、それが耐えられない時は、いよいよ足場を掛けての作業。(この地域は再開発計画もあり、既存建物にあまりお金を費やすのも考えどころで、悩ましいです)