一昔前の特に賃貸用浴室シャワー水栓は、写真のように、浴槽と洗い場のどちらにも、利用できるものが多い。
しかし、ご覧のように蛇口が、2バルブ(給水・給湯が別)で、握力の下がった方には、案外不便。
一方、シングルレバーシャワー水栓の多くのスパウト(水の出る箇所)の長さが短い物ばかりという現実。
そこで、まずは水栓本体を外して交換します。
浴室シャワー水栓を購入すると、組み合わせてあるスパウトは短いため、240㎜のものに交換。デザイン性をきにしなければ、もっと長いものも売っています。
この長さがあれば、洗い場で洗面ボウルまで届きます。
ここでは、KVKの本体と、KVKのスパウトを使いました。
よほど特殊・高級な水栓でなければ、TOTOやLIXILでも、対応できるはずです。
試してみて下さい。
(下の階がある住居等では、水栓接続部を水漏れさせた場合、下階への漏水、それに伴う天井・壁等の復旧費、高級な家財等を台無しにしてしまった場合、損害賠償が発生するので、シールテープ・フェルメを含めて、施工法を間違えないで下さい)