エレべーター内部の鏡交換は高いので、安く仕上げる手法

マンション・ビルのエレベーター内部に鏡が付いているところが多くなった昨今。
その鏡が傷ついて、取り替えなければならないとのご相談を受け、安く仕上げる手法を提案し、全4基施工し直しました。

(写真をアップすると、表面は傷だらけ)

引っかき傷がほとんど。

綺麗になった鏡。

日立製にしても、三菱・東芝製にしても、大抵の鏡には、保護フィルムが貼ってあります。
その専用フィルム自体は、少々値が張りますが、鏡を交換するよりは、よほど金額的に安く上がります。
(傷が鏡本体まで達している場合、その傷は残りますが)

いざ時のストレッチャー入れ込み型の分割鏡も同様にフィルム張替えをおこない、綺麗に仕上がりました。

エレベーター(EV)内部の鏡交換となると、多くは、強力な両面テープで壁に付けている為、撤去する際、EV壁(鋼板にシートフィルム仕上げ)だけでなく、その周囲のフィルムが一緒に剥がれてくる恐れがあります。

要は、その壁全体のフィルム直しも必要になってくる可能性があり、さらに高額になり得ます。よって、キズが浅い段階での、保護フィルムの張替えをお薦め致します。