土間コンクリートを打ち終えたばかり。
一緒に、こちらの雑草が生えやすい場所も。
水勾配をしっかり取り、雨水桝へ雨水が流れるように。
こちらでは、ご自分で防草シート+防犯砂利を施工されていましたが、シダ類は手ごわく、隙間から生えてきます。
また、隣との距離が取りにくい横浜では、湿気っぽくなりがちです。
土を鋤取り、雨水排水のための水勾配を感敢えて、水糸を張り、他の汚水桝もそのレベルに高さを合わせ直していきます。
砕石を入れ、転圧してから、ワイヤーメッシュを敷き込み、結束戦で結び、ピンコロで高さを調整し、かぶり厚のある、ちょっとした鉄筋コンクリートを作成する下準備。
コンクリートを運び入れては、おおまかに均し作業。
左官コテで、叩いて、空気を抜きながら、本格的に均していきます。
刷毛引きをして、滑りにくい仕上げとして、その後、3回ほど、水を撒いて養生していき完成です。
コンクリートは、乾燥して固まるのではなく、内部で化学反応を起こして、熱を発しながら徐々に硬化していきます。
その際に、太陽光の当たる表面は、乾燥により強度を持った良質なコンクリートに仕上がらなくなるので、夏場は水打ちや、マットで乾燥を防がなければなりません。