新築時、或いは建売り物件で、全ての窓をシャッター一体型ものにすると、出費がかさみます。
後ほど、落ち着いてから【後付けシャッター】を取り付けても、決して遅くはありません。
シャッター取付け後。窓サッシメーカーと同じものを付ければ、色の差は目立ちにくいです。
これは、鳥居ではありません。
シャッターの枠です。
あらかじめ、採寸して、既存のサッシ廻りの外壁に取り付くように、工場でカットして、現場で組み立てます。
ここにも、シャッター新設。
こちらのお宅もシャッター取付け。
新築時の窓サッシ一体型のタイプに比べて、少し、両サイド、下部の枠が大きめになります。
塗装替えと同時でしたが、既存サッシ枠廻りのコーキング施工。その上からの塗装を済ませ、乾いた状態で、後付けシャッターを取付け。
後付け面格子。
話は変わりますが、一時期、雨戸の障子(戸車のついている部分)を、作り続けていてサッシメーカーの多くが生産を中止して、壊れた際に取り寄せが出来ずに、困りましたが(なぜか三和シャッターだけ、アルミ枠の雨戸を作ってくれていました)、ここ最近は、それも解消されたようです。
※シャッターが最近の標準になっている現在でも、長年雨戸を作り、世の中に送り出してきたのだから、製品保持期限が過ぎても、それらの部品や、代替品は、今後も作り続けて欲しいです。これは、全ての住宅建材・住設機器メーカーに言えることです。
その一方で、建材・設備機器部門からのメーカーの撤退、吸収合併された側、倒産した会社の建材・住設機器等は途切れてしまうケースが多く、場合によって、【全交換・絡む箇所の取り合い補修】を宣告しなければならないケースもあるので、こちらも胸が痛むところです。
アフターメンテナンスにも力を入れている 我々の責任として、メーカーの経営状態、たくさん売れていて、メンテ部品も豊富なものを選定し、お薦めするように心掛けています。
(経営的に理解はできますが、迷惑なのは、潰れる前に、或いは吸収される前に、少しでもM&A交渉を有利に進める意味で、商品を無理してたくさん市場に放出されるケースです)