3時過ぎから、少し時間が出来たので、久しぶりに丹沢湖へドライブ。
(246号線・飯山観音経由で行きましたが、1時間程度で)
ソメイヨシノもいいですが、花のボリューム、百人一首で大好きな、
【いにしへの 奈良の都の 八重ざくら 今日九重に 匂ひぬるかな】by 伊勢大輔氏
で有名な八重桜。
散りゆく寸前ながら、桃色がソメイヨシノよりも強く、花弁も多く、長い期間、花見を楽しめるので、なんだかんだ八重桜Loveな私です。
本日は平日で、宮ケ瀬湖畔でもひときわ大きく、歴史の長い【宮ケ瀬湖畔園地】の土産物店も閉店がちでしたが、MuMu・・・
【珍しい シカの串焼き・・・ジビエ人気】
という変な看板。
そういう変なものに吸い込まれてしまう私でした。
それは、食すとして、隣の
【清川産 恵みポーク 豚の串焼き 400円】も、とても興味深い。
安く出来ている私は、牛もいいけど、豚が大好き!
高座豚は特に。
上側が、
【清川産 恵みポーク 豚の串焼き 400円】
下側が、
【珍味ジビエ シカの串焼き 400円】
炭火でとても丁寧に焼いて下さり、非常に美味しかった。私的には、清川産ポーク(塩味)が、ジューシーでたまらなく美味しかった。
美味しさの割に、お手頃価格でした。
ビエ シカの串焼きも、生臭さが一切なく、美味しく頂戴しました。
ここから、秦野市のヤビツ峠へ向かう道すがら、夜間の走行では、鹿さんの群れにしょっちゅう出会います。ゴメンナサイね。今日はその命を頂きました。
(神奈川では、面積は小さいながら、貴重な森林を育む丹沢の杜では、鹿さんによる被害が大きいらしいので、ある程度の捕獲は必要なようです)
【みはる】さんの売店前。
相模の赤玉子も、置いてありました。
卵好きなので、たまに時間ができると、伊勢原や厚木まで購入しに行くので、この愛川町産の玉子の選択肢が出来たことも嬉しいです。
お土産を、作業服姿で購入していたら、【みはる】のオーナー様が、みずから案内してくれました。
私の尊敬する高田純次師匠が、じゅん散歩で、【旅館 みはる】の名物 宮ケ瀬ダムカレーを食べられたそうです。
『師匠は、テレビと同じ対応なのでは?』
とお聞きしたら、
【いや~、ジェントルマンで恰好良かったです】と。
伊達に、元気が出るテレビで、【アホなふりして】一世を風靡して、そのスタイルが年々重みを増しているだけのことはあるようですね。
かつての宮ケ瀬と違い、遊覧船も、子供が喜ぶSLみたいな乗り物もあるのが、嬉しいですね。
半日以上は、子供と良い思い出が出来そうですね。
丹沢湖に別れを告げて、相模湖方面へ向かい始めてまもなく、
【あげぱん 2年連続金賞受賞】の誇らしげな看板が。
是非、寄らねば。
揚げたてで出来立てホヤホヤの、【あげぱん】。
待てずに、駐車場で食べました。
これは、近頃、かつての小学生をターゲットに懐古主義で、販売されている【あげぱん】とは一線を画します。
マジで、小学校時代の給食の味、そのものでした。うまかった。
この【オギノパン】のロゴも、昭和の高度成長期地代と思われる懐かしい字体。
工場が横にある(パン工場の横に店がある)、オギノパンさんでした。
※平成10年(1998年)登録の24歳のDA52T型キャリーちゃんは、3万円で譲り受けながら、158,000㎞を越し(オイルは、WAKO’Sで贅沢させています)、その後のキャリー、現在型キャリー、その他3台を所有していながら、狭くて疲れるという点を除いては、車両重量が690㎏のライトウェイトFR車で、現行型よりホイールベースが長く、エンジンもF6A型で心地よいサウンド(どノーマルでも)で、ドライブをしていて、操っている感を味わえる楽しい子です。2速、3速、4速がクロス気味なのも素敵。その前の形式も乗っていましたが、そちらは、ボディーが旧規格のため、トレッドが狭く少々、安定性に欠けます(ただし、660㏄に対して、さらに軽量ボディーだったため、絶対的に速く、小気味良く走ってくれていました)。
色々と、書いていますが、隣のユーノス
ロードスターは、もっともっと楽しいクルマですが、1600㏄もあり、ちょっとスピードが出てしまうので、私にはその気にさせてしまう危険な自動車。軽トラで十分です(上を目指すと際限が無くなる)。自分自身と必死に格闘していますが、閉ざしている芽が出てきてしまい、際限が無いので、ノンスリを入れないようにしています。もっと楽しくなると同時に、パワー不足を感じて、改造に次ぐ、改造に陥ってしまうのは目に見えている。フロントノーズが無く、クラッシャブルゾーンが皆無なので、クルマ好きな、運転初心者は乗らない方が良いです。足、身体、潰れます。何れにしても、ノンビリ走りましょう。
少ない時間で、気軽に楽しめた丹沢湖。
私の気持ちは、八重桜のように、お腹いっぱいでした。