新築時は、何層にも塗り重ねてピアノ塗装同様な仕上がりでしたが、以前のペンキ屋さんが、木目を塗りつぶす施工をされていたので、同様な施工に。
ただ、丁寧にケレン。ペーパー掛けを行えば、それなりの状態にはなります。
ケレン清掃の上、下塗り。
(ここまでの作業が重要です)
玄関扉内側。
これが、元に近い状態。シミ・ソバカスの原因にもなる紫外線・風雨にさらされている外部と室内で守られていることがよく分かる。
また、壊れたドアクローザーも交換。
様々な形状があるため、ご自分で取り替えられる方は、ご注意ください。
ドアクローザー アームの先のブラケットが、付いていた玄関上枠。
外れかけたブラケットを、お客様みずから、何度もビス揉みした痕跡。
木製ダボを埋め込み、このあと、塗装して目立たないように。
ドアクローザーは、玄関ドアがバタンと閉まり、手を挟んだり、振動・音を低減するために役立っていますが、同時に玄関ドア本体の重さを引き受けているので、とても過酷な環境で頑張ってくれています。