2階の大屋根からの雨水排水を、1階の下屋根をたどって、1階横樋まで、運んでくれるのが【排ドヨ】と言いますが、この取付け箇所が大風で、外れてしまいました。
建築屋から考える一般的な思考として、総2階(1階と2階の床面積が同じ)だと、建築費の原価が安くなり、耐震的にも強度が出やすいため、近頃は、こうした下屋根(下屋)がある家は、少なくなってしまいましたが、私的には【効率】だけでない、1階こそ、人が集まり。水廻りを集中させ、広くあり、2階は両親・子供たちの部屋(寝室)という昭和期の考え方が好きです。(家族構成によりますが)
別の箇所を確認したら、こちらも外れていました。
専用の接着剤(VU用エスロン、コフダイン、チューブ状のもの等)で、付け直し。
こちらは、あとで増築したと思われますが、排ドヨの経路が長い。私なら、波板上部の手間側でなく、奥側に排水経路を作りましたが・・・。
もうじき入社後1年の息子が、下部で糊付けと、被覆金属線で、固定。
お電話をいただいてから、直ぐに伺い、直ぐに作業。(近いお宅で、時間が取れる場合はなるべく早い作業を心がけています)