轍のできにくい砂利敷き駐車場へ

大きな轍が、何度も発生するのが、【砂利敷き駐車場】。

そうはいっても、相続も含めた将来設計のなかで、剥離撤去の大変な【アスファルト敷き駐車場】にお金を掛けるのも、地主さんにとっては悩みどころ。

大きな轍ができるたびに、こちらの不動産屋さんは、砕石を搬入してもらい、オーナーさんと一緒に、ネコ(一輪車)で轍に、砕石を投入していたようです。

しかし、駐車台数が圧倒的に多いため、さすがに頻度が高くて、大変だったようです。

そこで、自動車が走り抜けるたびに砂利が、横へずれて、溜まって山になってしまった砂利拾いから。

その砂利を、夏場に草が生えて大変そうな場所へ移動、敷きつめ。

案外と広い範囲に砂利を敷けました。

加工場で、砕石(コンクリートを砕いた再生材料)に、セメントを混入攪拌して、持って来た路盤材。

大掛かりの道路工事では、アスファルト(表層)で覆う前に、下地の基材として路盤材を大量に使用します。

轍で、窪んだ場所に、この路盤材を敷いていきます。

大量に持ってきた水を、ジョーロで軽く撒き、

プレート(ランマーの小さい版)で、表面が平らになるように転圧していきます。

車が出入りする中での作業のため、邪魔にならない所から、路盤材均し、水やり、転圧とこまめに繰り返していきます。

一番通行が多く、轍も大きい出入口を、全体的に施工。

道路との境い目は、削れ、飛び石の心配があるので、入念に。

水平を見ながら施工していましたが、案外と路盤材が入りました。

結果、6ton入りました。

駐車スペースで轍ができてえ要る箇所も。

少し乾いてきました。
車がよく通る場所なので、また轍が出来ることでしょうが、施工していないか処理も、硬くなっているので、これまでよりは時間を要することを期待しています。