狛江の強盗殺人事件以降、防犯対策の相談が多いです

関東地方を中心に、連続強盗事件が起きていますね。
そして先日、狛江市での強盗殺人事件により、亡くなられた方に心よりご冥福をお祈りいたします。


それ以降、当社にも防犯対策の相談をされる方が多いです。

当社が話しているのは、
◆防犯対策には、何段階かある点。(絶対は無い)
◆防犯意識が低そうな家よりも、防犯意識が高そうな家の方が、犯人から嫌われやすい。
◆プライバシー重視から、周囲の目隠しに力を入れすぎると、強盗犯が敷地内に入ってしまったら、逆に彼等の犯行をしやすい状況になる。
◆お金を盗まれるよりも、命がある方が大事な点。
◆万が一時に、鉢合わせにならないように。そして、逃げ道を確保すること。
◆ホームセキュリティーと強盗は、日々、急速に進化しているため、最新情報を知った上で、ご自分にあった手法を選ぶこと。
◆建物内部のカメラ・マイク機能、スマホからの操作は便利ながら、逆にチェック役が見れてしまう。どこまで信用してよいのか?それを決断するのは本人。


何れにしても、昔の日本では、玄関の鍵を掛けずに暮らせていた治安の良かった時代が懐かしい。
見張り合いにも思える、近所づきあいにより安心だった日本。
近所づきあいの煩わしさから解放されることによる、危険との隣り合わせでもある日本。
今後、とても考えさせられる課題ですね。