クリナップのフラッグシップキッチン、セントロがモデルチェンジされ、早速、発表会へ行ってきました。
これは職人さんの手作りの、クラフツマン。
元々、ステンレス製キッチンを選ぶなら、クリナップと相場が決まっていますが、さらにこの商品は、職人さんが細かい作り込みをされていて、美しい仕上げに、惚れ惚れしてみていました。
水栓はドイツの超一流メーカーのハンスグローエ製。
バックの収納も、洗練されていました。
ご主人が、高級外車を乗られているなら、奥様の城(キッチン)がそれよりも格段にお求めやすい金額の買い物をしても、喧嘩にはならないと思います。逆に、心のこもった料理でもてなして下さることでしょう。
CENTROのセラミック製ワークトップ。
アイランド型キッチンの一部ですが、セラミックの質感が素敵です。
壁パネル(石材)は、別売りですが、コーディネートが素晴らしく、とても参考になりました。
ペンダントライト、間接照明の演出が落ち着いていて、器具・取付位置・高さなども、とても勉強になりました。
ワークトップのセラミックは、選べる色柄が多い。
スペイン・コンセンティーノ社の高品位素材【DEKTON】を採用されているそうです。
この木目調も、セラミックのようです。
クリナップさんは、息の長い商品構成をしているので、後々の部品交換・修理時も安心感が高いです。
私のお気に入りは、
新たなステンレス ワークトップ天板。
バイブレーションダーク(C)
説明では、
【落ち着いた色味で空間に馴染む質感のステンレスです】と。
大きな主張をしないけれど、いぶし銀のように、質感で勝負で、静かに物言うワークトップです。これ、必ず静かに流行ります。
2ヶ月に1度、40℃~45℃のぬるま湯をセットするだけで、勝手に換気扇を洗ってくれる【洗エール レンジフード】も人気商品です。
今回は、スイッチボタンが、スマホのように凹凸が一切なくなりました。(昔ながらの保守的な私は少し心配になりますが)
約10年間ファンフィルターを取り外さずに、お掃除が可能らしいです。確かに、これまで選択してくれたお客様方のお宅は、10年以上は大きな問題なく使われています。
現在は、【洗エール レンジフード】単品だけでも売ってくれるそうで、確認のため、寸法チェックしています。
※私は、188㎝と大柄なので、キッチンが相対的に小さく見える点と、展示用に低い場所に設置してあるので、気になされないで下さい。